モナークスヴァラー(牡)
| 生年月日 | 2024-04-05 |
|---|---|
| 厩舎 | 牧光二 (美浦) |
| 生産者 | 社台ファーム |
モナークスヴァラーの戦績と評価
| 日付 | レース | 着順 | コース | 馬場 | タイム | 上がり | 通過 | 評価点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026/10/11 | 1 | 東京芝2000 | 良 | 2:01.5 | 33.8 | 9-8-6 | 73 |
2歳未勝利の評価73点
⏱ スローの加速ラップで見せた上がり33.8秒の差し脚
東京芝2000mの2歳未勝利戦を、中団からの押し上げで制した。前半1000m通過が61.7秒というスローペースの中、2コーナーで9番手、3コーナーで8番手、4コーナーで6番手と徐々に位置を上げる形を選択。直線ではラスト3ハロンが11.9 - 11.4 - 11.3と加速し続けるラップ構成となったが、上がり3ハロン33.8秒の脚を使って前を捕らえ、2着のドナズエクリプスにクビ差をつけて競り勝った。
勝ちタイムの2:01.5は、当日の馬場差を考慮した基準タイムと比較すると1600m換算で0.2秒遅い。前半のペースが落ち着いたため走破時計そのものは目立たないものの、ラスト1Fまで加速する展開を後方寄りから差し切った展開面は評価できる。
⚖️ 総合ジャッジ
スローペースからの加速ラップを中団から差し切る形で作戦を果たしたが、走破時計自体は基準を下回っており、流れたペースへの対応や上がりの決め手勝負において伸びしろを残す結果となった。
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
前半1000m 61.7秒のスローペースの中、ラスト3Fが11.9 - 11.4 - 11.3と加速する展開を中団から上がり33.8秒で差し切った点
4コーナー6番手から直線で減速することなく、最後まで脚を伸ばし続けた持続力
⚠️ 減点ポイント
馬場差を差し引いた勝ちタイムが基準より1600m換算で0.2秒遅く、時計面での強調材料に欠ける点
2着との着差がクビ差にとどまり、決め手勝負で後続を大きく突き放すまでの決定力は見せられなかった点
今後は1勝クラスへの昇級後、前半のペースが引き締まった展開の中でも同様の中団追走と伸び脚を発揮できるかが焦点となる。特に2000m以上の距離で淀みないペースになった際、追走に苦しまず脚を使えるかを確認したい。
評価点の内訳
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| 条件 | 東京 芝2000m・良・2歳未勝利 |
|---|---|
| 勝ち時計 | 2:01.5(上がり3F 33.8秒) |
| レース内容 | 2着にクビ / 通過 9-8-6 / スローペース |
| ラップ | 13.2 - 11.9 - 12.3 - 11.9 - 12.4 - 12.6 - 12.6 - 11.9 - 11.4 - 11.3 |
| 基準タイム | 2:01.4(東京芝2000m・2歳未勝利・良の1〜3着平均) → 0.1秒遅い |
| 当日の馬場差 | 同日の他5レースは基準より0.1秒速い → 差し引くと基準より0.2秒遅い(1600m換算) |
| 上がりの比較 | 同条件の勝ち馬の上がり平均34.0秒(21レース)より0.2秒速い |
| 点数の目安 | 65〜71点(時計から) |
血統分析(父キズナ)
🧬 キズナ産駒らしい持続力と母系の欧州血統
父キズナに母の父Azamourという組み合わせの血統構成。母系には愛国G1馬のAzamourが入っており、重厚さを感じさせる背景を持つ。今回のレースで見せた直線での伸び脚には、キズナ産駒らしいロングスパート性能と欧州血統の底力がかみ合っている可能性がある。
2コーナー9番手から折り合いを欠くことなくポジションを上げた立ち回りは収穫と言える。一方で馬体重470kgでの出走となった今回、スローペースの瞬発力勝負には対応したものの、前半から引き締まったペースになった際の追走力についてはまだ検証が必要だ。
基準タイムは、2021年1月〜2026年3月に行われた同じ条件(競馬場・コース・距離・クラス・馬場状態)のレースの1〜3着の走破タイムの平均です。当日の馬場差は、同じ日・同じ競馬場の他のレースが基準よりどれだけ速かったかで、1600mあたりに直して比べています。