| 生年月日 | 2024-02-22 |
|---|---|
| 厩舎 | 嘉藤貴行 (美浦) |
| 生産者 | 社台コーポレーション白老ファーム |
勝ちタイム:1:39.9
上がり3ハロン:36.6秒
勝ちタイムの1:39.9は、同条件の基準平均より0.4秒遅く、集計期間の最速タイムと比較すると1.2秒遅い。時計面だけを見れば目立つ数字ではない。 ただし、評価したいのはレース展開とそこからの勝ち方だ。ラップ構成を見ると、4ハロン目と5ハロン目で13.3 - 13.3と中盤で大幅にペースが緩み、ラスト2ハロンが12.5 - 12.3と加速して終わる前残りの展開だった。その流れにおいて、3コーナー15番手、4コーナー14番手という後方待機から、ただ一頭だけ別次元の脚で前を捉え切っている。上がりの36.6秒は基準平均より0.4秒速く、直線で外に出されてからの伸び脚は際立っていた。中盤が緩んで前が残るラップパターンだったにもかかわらず、後方から差し切った内容は評価できる。
父ルヴァンスレーヴ、母父オルフェーヴルという血統構成。パワーとタフさを前面に押し出した配合であり、今回の東京ダート1600mで示した力強い伸び脚にも、この血統背景が影響していると考えられる。
中盤が大きく緩む展開に恵まれた面はあるものの、4コーナー14番手から前を飲み込んだ決め手は評価できる。
評価点:74点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
3コーナー15番手から上がり36.6秒を使って差し切った追込力
ラスト2ハロン(12.5 - 12.3)の加速ラップに対応して前を捉え切った脚力
⚠️ 減点ポイント
中盤で13秒台が連続する緩いペースであり、走破時計1:39.9は基準平均より0.4秒遅い点
今後は、前半から引き締まった流れになった際にも同様の決め手を発揮できるかが課題となる。流れるペースを追走したときに、今回見せた最後の伸び脚を維持できるかどうかを次走で確認したい。