東京6R2歳新馬芝1600m

ブレイクソロ(牡)

★★★☆☆
78点
人気4番人気馬体重554kgタイム1:36.2(33.7)

父コントレイル
母ミスドバウィ
父父ディープインパクト
父母ロードクロサイト
母父Dubawi
母母Coyote
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
Unbridled's Song
Folklore
Dubai Millennium
Zomaradah
Indian Ridge
Caramba
生年月日2024-02-20
厩舎斎藤誠 (美浦)
生産者ノーザンファーム

🧬 500kg超の馬格に出た父コントレイルと母父Dubawiの力強さ

父コントレイルに母父Dubawiという血統構成で、2歳新馬としてはかなり大型となる554kgの馬体重で初戦を迎えた。コントレイル産駒としては非常に雄大な部類に入り、母父Dubawi由来のパワフルな馬格が色濃く出た印象を受ける。これだけの馬体重がありながらレースでは動きの重さを感じさせず、3〜4コーナーを6番手でスムーズに折り合って追走していた。大型馬にありがちな追走の苦しさは見せず、実走でも素直な操作性を示している。

⏱ 10.9秒のラストラップを差し切った極端な瞬発力勝負

勝ちタイム:1:36.2

上がり3ハロン:33.7秒

走破時計の1:36.2は、同条件の基準タイム(1:35.9)と比較して0.3秒遅い。当日の芝コースは1600m換算で基準より0.3秒遅い状態であり、馬場差を差し引いた評価では基準と同等の時計となる。前半4ハロンが49.2秒という緩いペースで流れたため走破時計自体は目立たないが、レース後半の質は高かった。ラスト3ハロンの区間ラップは12.0 - 11.2 - 10.9と右肩上がりに加速する構成で、この速い上がりが求められる展開を中団6番手から上がり最速の33.7秒で差し切っている。

直線に向いた時点では前目を通る各馬にも十分な余力があったが、残り200mの最速地点(10.9秒)で一気に前との差を詰めた。2着のランギヌイにはアタマ差まで寄られたものの、最後の最後にきっちり捉え切る脚を見せている。554kgの大型馬でありながら、スローペースからの瞬発力勝負に対応できた点は評価材料になる。

🔍 スコア診断

全体時計は緩いペースに引っ張られて強調しづらいものの、ラスト10.9秒の加速ラップを外から差し切った決め手を買った。

評価点:78点 / 100点

【今後の見通しと注目ポイント】

✅ 光った点

  • 前半4F49.2秒のスローペースから、ラスト3Fが12.0 - 11.2 - 10.9と加速する展開を4角6番手から捉え切った勝負強さ。

  • 上がりが速い展開の中で、メンバー最速となる上がり3ハロン33.7秒を繰り出した瞬発力。

⚠️ マイナス材料

  • 走破時計1:36.2は馬場差補正後でも基準と同等にとどまり、締まった流れでの時計勝負は未検証。

  • 2着馬とはアタマ差の着差であり、相手を大きく引き離すまでの決め手は見せていない。

展開に恵まれた側面もあるが、極端な上がりの競馬で中団からしっかり届かせた点は収穫だ。今回は前半が緩い流れだったため、今後は流れたペースになった際に中団から脚を溜めて追走できるかどうかが焦点となる。554kgの馬体を絞りながらパフォーマンスを上げていけるか、次走のレース内容で真価を確かめたい。