グロリアススマイル(牡)
| 生年月日 | 2024-04-10 |
|---|---|
| 厩舎 | 小笠倫弘 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
グロリアススマイルの戦績と評価
| 日付 | レース | 着順 | コース | 馬場 | タイム | 上がり | 通過 | 評価点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026/10/11 | 1 | 東京芝2000 | 良 | 2:02.4 | 33.7 | 11-10-10 | 78 |
2歳新馬の評価78点
⏱ タイムとレース内容
勝ちタイムの2:02.4は、この条件の1〜3着平均である基準タイム2:02.6を0.2秒上回る。当日の馬場差(基準より0.1秒速い馬場)を差し引くと、1600m換算で基準より0.1秒速いという計算になり、走破時計そのものは極端に速い部類ではない。
評価すべきはラップ構成と通過順位の関係だ。前半1000m通過が62.9秒というかなりのスローペースで流れる中、グロリアススマイルは2コーナー11番手、4コーナー10番手という後方位置に控えた。前でレースを進めた馬に有利な展開だったが、直線に向いてから上がり3ハロン33.7秒の脚を繰り出し、残り200m付近の11.4 - 11.5と加速するラップに対応して前の各馬を捕らえた。最終的に2着のホールノートに1馬身差をつけており、展開の不利を自らの末脚で跳ね返した内容だ。
馬体重476kgの体格で仕上がりも悪くなく、レースでは終始落ち着いて後方に控え、直線でスムーズに外へ出された。6番人気という評価を覆し、展開不向きの中で脚を伸ばし切った点は収穫と言える。
📐 総合評価スコア
スローペースの後方待機という前残りの展開を、上がり33.7秒の末脚で差し切ったレース内容を高く評価する。
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
前半1000m62.9秒の緩い流れの中、4コーナー10番手から前を捉え切った展開克服力
ラスト3ハロンが11.7 - 11.4 - 11.5と加速するラップを、上がり33.7秒で突き抜けて1馬身差をつけたレース内容
⚠️ 課題・不安要素
馬場補正後の勝ち時計は基準より0.1秒速い程度にとどまり、全体の時計が速くなった際の対応力は未検証
前が詰まりやすい多頭数でのレース運びや、前半からペースが締まった際追走力
初戦で見せた末脚は確かだが、今後は1勝クラスへ昇級した際、前半のペースが引き締まった展開でも同様に脚を溜められるかがポイントになる。走破時計自体は補正後で基準並みのため、より時計の詰まる決着となった際に対応できるかどうか、次走以降の条件で確認していきたい。
評価点の内訳
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| 条件 | 東京 芝2000m・良・2歳新馬 |
|---|---|
| 勝ち時計 | 2:02.4(上がり3F 33.7秒) |
| レース内容 | 2着に1馬身 / 通過 11-10-10 / スローペース |
| ラップ | 13.4 - 12.1 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 12.3 - 11.7 - 11.4 - 11.5 |
| 基準タイム | 2:02.6(東京芝2000m・2歳新馬・良の1〜3着平均) → 0.2秒速い |
| 当日の馬場差 | 同日の他5レースは基準より0.1秒速い → 差し引くと基準より0.1秒速い(1600m換算) |
| 上がりの比較 | 同条件の勝ち馬の上がり平均33.8秒(14レース)より0.1秒速い |
| 点数の目安 | 72〜77点(時計から) |
血統分析(父キタサンブラック)
🧬 血統背景と距離適性
父キタサンブラックは中長距離のGIを数多く制し、産駒にも芝中長距離で頭角を現す馬が目立つ。母父にチチカステナンゴを持つ血統構成で、2000mというデビュー戦の距離設定や、東京の長い直線での持続的な脚力にその背景がうかがえる。
基準タイムは、2021年1月〜2026年3月に行われた同じ条件(競馬場・コース・距離・クラス・馬場状態)のレースの1〜3着の走破タイムの平均です。当日の馬場差は、同じ日・同じ競馬場の他のレースが基準よりどれだけ速かったかで、1600mあたりに直して比べています。