京都1R2歳未勝利ダート1800m

マーズエクレール(牡)

★★★☆☆
76点
人気1番人気馬体重506kg(-14)タイム1:54.0(36.4)

父アドマイヤマーズ
母ベルエポック
父父ダイワメジャー
父母ヴィアメディチ
母父モーリス
母母アドマイヤテンバ
サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
Medicean
Via Milano
スクリーンヒーロー
メジロフランシス
クロフネ
アドマイヤグルーヴ
生年月日2024-03-06
厩舎佐藤悠太 (栗東)
生産者ノーザンファーム

⏱ 後半12.1秒まで加速した決め手

勝ちタイム:1:54.0

上がり3ハロン:36.4秒

京都ダート1800mの2歳未勝利戦において、勝ちタイム1:54.0を記録した。この条件における平均勝ち時計より0.3秒速く、中央値と一致するタイムだ。集計期間の最速タイムからは1.3秒遅いものの、特筆すべきは上がりの質の高さである。自身の上がり3ハロン36.4秒は、同条件の勝ち馬平均上がりを1.6秒上回った。

レースは道中に13.7 - 13.2のラップが入るスローペース。1コーナー6番手、2コーナー7番手と中団で折り合いに専念し、3コーナー6番手から4コーナーで3番手まで押し上げた。ラスト3ハロンのラップは12.5 - 12.2 - 12.1と最後まで加速し続ける展開となり、ダート戦としては質の高い決め手を引き出しての押し切りだった。

🧬 芝マイル色の強い血統が見せた切れ味

父アドマイヤマーズに母父モーリス、さらに父父ダイワメジャーという芝のマイラー〜中距離馬が並ぶ血統構成だ。母母にはアドマイヤテンバがおり、全体として芝適性と力強さを感じさせる血筋である。ダート1800mの条件で上がり36.4秒という素軽い脚を使えた点には、この芝血統由来の瞬発力がレース内容に影響を与えた可能性がある。

🔍 スコア診断

スローペースの中でマークした上がり3ハロン36.4秒の決め手は際立つものの、レース全体の時計自体は平均的な水準に留まっており、ハイペースへの対応力に課題を残した。

評価点:76点 / 100点

【この先の見通し】

✅ 加点ポイント

  • 前半が緩い流れの中で、12.5 - 12.2 - 12.1と加速するラップを好位から差し切ったレース内容。

  • 同条件の勝ち馬平均上がりを1.6秒上回る36.4秒をマークし、ダートにおける上がりの速さを示した点。

⚠️ 課題・不安要素

  • 勝ちタイム1:54.0は平均より0.3秒速い程度で、集計期間最速より1.3秒遅く、全体の時計としては平凡な域を出ない点。

  • 前半から締まった流れになった場合、今回見せたような位置取りと決め手を再現できるかは現時点で未知数な点。

今後は1勝クラス昇級後、前半からペースが上がるタフな展開に入った際、今回見せた決め手を同様に繰り出せるかが焦点となる。特に京都や阪神のダート1800mで、より流れたペースに晒された際追走力と粘り強さを発揮できるか確認したい。