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POG RANKING クラシック番付(2026年10月時点)
番付
2026.11.01筆者:POG RANKING運営者

POG RANKING クラシック番付(2026年10月時点)

はじめに

POG RANKINGでは、こちらの評価点の算出方法でお知らせしたとおり、競走馬の評価点算出方法を改善しました。走破時計を「同じ条件の基準タイム」や「その日の馬場差」と比べることで、レースごとの価値をより正確に点数にしています。

今月の番付から、すべて新しい評価点で順位を付けています。

牡馬

戦績: 函館新馬 1着 → 札幌2歳S(G3)1着
【POG RANKINGの評価】 札幌2歳Sは2番手から抜け出し、2着に6馬身差をつける完勝でした。稍重の走破時計1分50秒3は、同じ条件の基準タイムより0.9秒速い数字です。ラスト2ハロン目に11.8秒へ加速して後続を突き放した内容も評価し、現在の世代トップの94点としています。
🎯 次走予定:東京スポーツ杯2歳S(G2)(11月23日・東京 芝1800m)
10月22日に美浦トレセンへ帰厩し、坂路で乗り込まれています。鞍上は鮫島駿騎手の予定です。
92点
戦績: 函館新馬 1着 → コスモス賞 1着
【POG RANKINGの評価】 コスモス賞は中団6番手から、ラスト3ハロンで12.1 - 11.9 - 11.3と加速する流れを差し切りました。勝ち時計1分48秒7は、過去5年のコスモス賞の勝ちタイムで最も速い数字です。一方、前半がスローペースだったため、締まった流れでの追走力はまだ確かめられていません。
🎯 次走予定:未定(年内にもう1戦の見込み)
コスモス賞のあとは、ノーザンファーム早来で放牧に出ています。鹿戸調教師は「年内はあと一戦」としています。
戦績: 札幌新馬 1着
【POG RANKINGの評価】 札幌芝1800mの新馬戦を、2着に3馬身半差で勝ちました。走破時計1分48秒2は、馬場差を差し引いても基準より2.0秒速い数字です。ラスト3ハロンは11.6 - 11.5 - 11.4とハロンごとに加速しており、2番手から押し切った持続力は高く評価できます。
🎯 次走予定:京都2歳S(G3)(11月28日・京都 芝2000m)
予定していた札幌2歳Sは、左後肢の跛行で回避しました。その後は10月22日に栗東へ帰厩し、京都2歳Sを目標に調整されています。
89点
戦績: 新潟新馬 2着 → 東京未勝利 1着
【POG RANKINGの評価】 10月4日の東京未勝利戦(芝1800m)は、4コーナー8番手から上がり最速の33.7秒で差し切り、2着に2馬身半差をつけました。勝ち時計1分46秒7は、補正後も基準より1.5秒速い数字です。先行有利のスローペースを後方から差し切った点も評価しています。
🎯 次走予定:東京スポーツ杯2歳S(G2)(11月23日・東京 芝1800m)
10月28日に田中博康調教師が出走を表明しました。鞍上はルメール騎手の予定で、ショウナンガレオンとの対戦が実現しそうです。
戦績: 中山未勝利 1着 → アイビーS 1着
【POG RANKINGの評価】 アイビーSは11番人気の評価を覆し、好位の内からクビ差で押し切りました。前半1000m 61.3秒のスローペースで折り合い、上がり33.8秒でまとめた立ち回りの上手さが光ります。ただ、勝ち時計1分47秒7は同条件のオープンの勝ち馬としては平凡な数字です。時計面にはまだ上積みが欲しいところです。
🎯 次走予定:朝日杯FS(G1)または ホープフルS(G1)
久保田貴士調教師は、放牧後の状態や馬場を見て決める方針です。「馬場が良ければ朝日杯FS、器用さがあるのでコーナー4つのホープフルSも」という趣旨のコメントが出ています。

牝馬

93点
戦績: 東京新馬 1着
【POG RANKINGの評価】 10月3日の東京新馬戦(芝1800m)を7馬身差で圧勝しました。走破時計1分46秒5は、当日の馬場差を差し引いても基準より2.1秒速く、新馬戦としては極めて優秀です。スローペースを2番手で折り合い、ラスト3ハロン11.4 - 11.1 - 11.3の加速を上がり33.5秒で突き抜けました。時計・ラップ・着差のすべてがそろった内容です。
🎯 次走予定:未定
陣営から次走の正式な発表はまだありません。デビュー戦の内容から、次にどこを使ってくるのか注目が集まる1頭です。
88点
戦績: 福島新馬 1着 → サフラン賞 2着
【POG RANKINGの評価】 サフラン賞は単勝1.5倍の1番人気でしたが、2コーナーで先頭に立った勝ち馬を捕まえきれず、0.2秒差の2着でした。稍重とはいえ、走破時計は基準より1.6秒遅く、時計面には課題を残しました。それでも中団から上がり35.6秒で追い上げた内容から、評価点は88点を据え置いています。父リオンディーズの血統背景から、マイルから中距離での巻き返しが期待されます。
🎯 次走予定:未定
現時点では、次走についての報道はありません。
87点
戦績: 東京新馬 1着
【POG RANKINGの評価】 イクイノックスの全妹として注目された一戦です。10月31日の東京新馬戦(芝1800m)を、4コーナー7番手から上がり33.8秒で差し切り、3馬身差で快勝しました。前半1000m 62.4秒のスローペースで、逃げた馬が2着に粘る展開を、決め手で逆転した内容を高く評価しています。
🎯 次走予定:未定
デビューしたばかりなので、レース後の状態を確認してから次走が決まる見込みです。
87点
戦績: 中山新馬 1着 → アルテミスS(G3)1着
【POG RANKINGの評価】 アルテミスSは1番人気に応え、3コーナー5番手から4コーナーで2番手まで押し上げ、1馬身1/4差で押し切りました。デビューから無傷の2連勝です。レースセンスは高く評価できますが、稍重とはいえ勝ち時計1分35秒8は基準より2.2秒遅い数字です。スローペースの前残りに恵まれた面もあるので、評価は前走から4点アップの87点にとどめています。
🎯 次走予定:阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を検討(12月13日・阪神 芝1600m)
陣営は、状態を見極めたうえで阪神JFへの出走を検討するとしています。
87点
戦績: 京都未勝利 1着
【POG RANKINGの評価】 10月10日の京都未勝利戦(芝1600m)で、1分32秒1の2歳JRAレコードを記録しました(ミッキーアイルの1分32秒3を0.2秒更新)。当日は時計が出やすい馬場でしたが、その馬場差を差し引いても基準より1.6秒速い数字です。2ハロン目に10.4秒が入る締まった流れを、好位から押し切った内容も評価しています。一方、2着にはクビ差まで迫られており、着差では突き放せていません。
🎯 次走予定:未定
公式な発表はまだありません。牝馬なので、番組上は京都の白菊賞(11月29日・牝馬限定の1勝クラス)なども選択肢になります。

まとめ・11月の展望

11月は、東京スポーツ杯2歳S(11月23日)でショウナンガレオンとダノンダックスの対戦が見込まれます。

さらに、ノヴァヴェローチェの京都2歳S、プルヴィナルの阪神JFと、上位評価の馬が続々と重賞に向かいます。

各馬の評価の詳しい内容は、馬ごとのページで確認できます。