| 生年月日 | 2024-02-01 |
|---|---|
| 厩舎 | 栗田徹 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
父モーリスに母父ディープインパクトという組み合わせは、ジェラルディーナ(エリザベス女王杯)やディヴィーナ(府中牝馬S)といった重賞勝ち馬を送り出している黄金パターン。母クルミナルは桜花賞2着、オークス3着とクラシック戦線でトップレベルの走りを見せた実力馬で、近親にも重賞活躍馬がズラリと並ぶ超良血と言えます。
モーリス産駒の牝馬は馬格の維持が課題になりやすいものの、本馬は初戦から464kgと恵まれた体躯で登場。母系の持つしなやかな切れ味に父由来の力強さが綺麗に合わさっており、血統表の字面通りの素質を感じさせます。
勝ちタイム:1:49.6
上がり3ハロン:34.4秒
トリッキーな中山芝1800mで走破時計1分49秒6、上がり3ハロン34.4秒をマーク。立ち回りの巧さと最後の急坂を力強く伸び切った内容は、タイム以上の価値があります。
血統背景に恥じない力強いフットワークで、急坂コースを難なく攻略してみせた味のある勝ちっぷりでした。
評価点:84点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
父モーリス×母父ディープインパクトの組み合わせで、牝馬の切れ味とパワーを高次元で兼ね備えている
母クルミナル譲りの底力があり、クラシック路線を意識できる血統的ポテンシャルの高さ
初戦で464kgと十分な馬格があり、使い込みながらの馬体重減に悩まされにくい骨格の良さ
中山芝1800mのタフな条件で上がり3F34.4秒を出し、急坂で失速しない力強さを証明した
⚠️ 課題・不安要素
モーリス産駒らしく、距離延長やレース間隔が空いた際に気性面での折り合いに課題が出るリスクはある
初戦のレース内容を見る限り、小回り中山の小器用さだけでなく、直線での坂を苦にしないパワーが際立っていました。464kgと牝馬にしてはしっかりした馬体があり、使った後も極端に体を減らす心配が少ない点は大きな強みになります。中山でこれだけ上がりの脚を使えれば、広い東京コースへの移り変わりにもスムーズに対応できます。距離の融通も利きそうな走法で、2,000m前後までは問題なく守備範囲に入りそうです。