| 生年月日 | 2024-01-28 |
|---|---|
| 厩舎 | 安田翔伍 (栗東) |
| 生産者 | 登別上水牧場 |
祖母ヌーヴォレコルトはオークスを制し、香港カップでも2着に健闘した中長距離の名牝。そこに欧州の絶対王者Frankelが配された母キュルキュマという、非常に豪華な血統背景を持つ。父シルバーステートからはディープインパクト譲りの瞬発力と力強さが補強された。472kgという牝馬としては恵まれた馬体で出走できた点も、この血統のタフさを物語る。1200mの未勝利戦で勝ち上がったものの、血統全体の構成を見れば、マイル以上の距離で真価を発揮する下地は十分すぎるほど揃っている。
勝ちタイム:1:08.6
上がり3ハロン:34.2秒
阪神芝1200mの未勝利戦としては過不足のないタイム。上がり34.2秒も飛び抜けた数字ではないが、好位で流れに乗って確実に抜け出すレース運びの巧さが光った。
2番人気に支持された中で結果を出した点は素直に評価できる。馬体重の増減なく安定した仕上がりで挑めたことも勝因の一つだ。
血統面の良さを感じさせつつ、実戦で着実に結果を出した手堅い内容。
評価点:78点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
オークス馬ヌーヴォレコルトとFrankelを背景に持つ、底力と拡張性を秘めた血統構成。
472kgのタフな馬体を活かし、阪神の急坂を苦にせず押し切ったレース内容。
⚠️ 課題・不安要素
勝ち時計1分8秒6は未勝利戦として標準的な部類で、上のクラスの高速決着に対応できるかは未知数。
1200mで勝ち上がったが、父シルバーステートに母父Frankelの組み合わせからして本質はスプリンターではない。距離が1400mや1600mに延びてペースが緩んだ方が、追ってからの伸び脚が活きる。次走で距離延長を選んだ際、前半の追走にゆとりができて上がりの脚をどれだけ伸ばせるかが、今後の路線を占うポイントになる。