| 生年月日 | 2024-02-28 |
|---|---|
| 厩舎 | 手塚貴久 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
父モーリスに母アヌラーダプラという組み合わせ。母はマイル以下の距離で鋭い決め手を見せて活躍した馬で、近親にはシンハライトをはじめとする活躍馬が名を連ねる良血だ。この血統構成らしく、初戦からすんなり実戦に対応するセンスの高さを持っている。今回のレースでは中団5番手でスムーズに折り合い、直線で脚を伸ばす立ち回りを見せた。母方の持つスピードと操作性の高さが、初戦の走りにしっかり表れている。
勝ちタイム:1:35.6
上がり3ハロン:33.8秒
勝ちタイムの1:35.6は、東京芝1600m・2歳新馬(良)の基準平均1:35.4より0.2秒遅く、集計期間の最速1:33.6より2.0秒遅い時計だ。中盤で12.9 - 12.8とラップが緩んだことで、全体時計としては控えめな数字にとどまった。一方、勝ち馬の上がり3ハロンは33.8秒をマークし、基準平均の33.9秒より0.1秒速い。レースのラスト3ハロンが11.6 - 11.3 - 11.2と加速していく流れの中、3コーナー5番手、4コーナー5番手からきっちり前を捉え切った内容は評価できる。
緩い流れからの瞬発力勝負で鋭く伸びた一方、全体の走破時計自体は目立たず、流れたペースでの対応力は次走以降の確認課題となる。
評価点:72点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
ラスト3ハロンが11.6 - 11.3 - 11.2と加速する流れを、5番手から差し切った決め手
基準平均より0.1秒速い上がり33.8秒を繰り出し、瞬発力勝負に対応した点
⚠️ 気になる点
勝ちタイム1:35.6が基準平均より0.2秒遅く、ハイペースやタフな展開での追走力は未検証な点
昇級後は、前半からペースが流れた際に中団で脚を溜められるかがポイントになる。スローペースの決め手勝負で見せた反応の良さを、より引き締まった流れの中でも発揮できるか確かめたい。