スパリエーラ(牝)
| 生年月日 | 2024-02-16 |
|---|---|
| 厩舎 | 奥村武 (美浦) |
| 生産者 | ケイアイファーム |
スパリエーラの戦績と評価
| 日付 | レース | 着順 | コース | 馬場 | タイム | 上がり | 通過 | 評価点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026/10/12 | 1 | 東京芝1600 | 良 | 1:36.3 | 34.2 | 2-2 | 71 |
2歳新馬の評価71点
⏱ 勝ちタイムとラップ構成から見るレース内容
走破時計の1:36.3は、馬場差を差し引いた評価で同条件の基準タイムより0.2秒遅い。勝ち馬の標準的な時計と比べても見劣りするが、これは前半800m通過が49.1秒という超スローペースで推移した影響が大きい。レース全体のラップは残り600mから12.0 - 11.1 - 11.3と急加速する構成になった。3コーナー2番手から4コーナーでもそのまま2番手をキープし、上がり3ハロン34.2秒の脚を使って抜け出している。2着のフォンテキアーラに1馬身1/2差をつけており、瞬発力勝負で後続を寄せ付けなかった内容は悪くない。
展開面では、道中のペースが上がらなかったことで前で運んだ馬に大きく傾いたレースだった。その恩恵を受けたことは確かだが、ラスト2ハロンで11.1 - 11.3と速いラップを並べて押し切った脚取りには余裕が見られた。
⚖️ 総合ジャッジ
前残りの展開に恵まれた面はあるものの、直線でしっかり再加速して突き放した立ち回りは評価できる。
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
前半スローペースを2番手で折り合い、ラスト2ハロン11.1 - 11.3の加速に対応した点
2着馬に1馬身1/2差をつけ、上がり勝負で着差を開いて勝利した点
⚠️ 気になる点
馬場差補正後の走破時計が基準より0.2秒遅く、時計面の裏付けが乏しい点
スローペースの前残りで展開の助けがあった点
走破時計そのものが基準より遅く、前残り有利の展開に恵まれた面も大きいため、今回の評価点は71点に設定した。時計だけで判断すると強調しづらいものの、前半緩い流れからラスト3ハロンで一気に引き離した脚取りには余力があった。今後はハイペースになった際や、揉まれる形になったときに、今回ので見せた好位での折り合いと直線の反応力を維持できるかが課題となる。
評価点の内訳
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| 条件 | 東京 芝1600m・良・2歳新馬 |
|---|---|
| 勝ち時計 | 1:36.3(上がり3F 34.2秒) |
| レース内容 | 2着に1馬身1/2 / 通過 2-2 / スローペース |
| ラップ | 12.9 - 11.4 - 12.2 - 12.6 - 12.8 - 12.0 - 11.1 - 11.3 |
| 基準タイム | 1:35.9(東京芝1600m・2歳新馬・良の1〜3着平均) → 0.4秒遅い |
| 当日の馬場差 | 同日の他5レースは基準より0.2秒遅い → 差し引くと基準より0.2秒遅い(1600m換算) |
| 上がりの比較 | 同条件の勝ち馬の上がり平均33.9秒(31レース)より0.3秒遅い |
| 点数の目安 | 65〜71点(時計から) |
血統分析(父ロードカナロア)
🧬 ケイアイファームゆかりの良血背景と実走の噛み合い
父ロードカナロア、母フェリス(母父ジャングルポケット)というケイアイファームゆかりの血統構成。母系を遡ると近親に重賞勝ち馬が名を連ねており、マイル前後に適性を示しやすい下地を持っている。今回の東京芝1600mでは、道中で好位2番手をスムーズに折り合い、直線で追われてからもしっかり脚を伸ばした。素直な操縦性と立ち回りの上手さがあり、血統通りのセンスの良さを初戦から見せている。
基準タイムは、2021年1月〜2026年3月に行われた同じ条件(競馬場・コース・距離・クラス・馬場状態)のレースの1〜3着の走破タイムの平均です。当日の馬場差は、同じ日・同じ競馬場の他のレースが基準よりどれだけ速かったかで、1600mあたりに直して比べています。