| 生年月日 | 2024-03-14 |
|---|---|
| 厩舎 | 中竹和也 (栗東) |
| 生産者 | 社台ファーム |
父エフフォーリアの初年度産駒で、母は忘れな草賞を勝ちオークスでも上位争いをしたリリーピュアハート。近親にはレビンリングなど重賞勝ち馬が名を連ね、祖母リリーオブザヴァレーは仏G1オペラ賞の勝ち馬という社台ファーム屈指の良血ラインだ。エピファネイア系×ディープインパクトという配合バランスに欧州G1馬の重厚な底力が加わり、芝2000m以上のタフな流れで真価を発揮する下地が整っている。
勝ちタイム:2:00.8
上がり3ハロン:34.4秒
勝ちタイムの2分00秒8、上がり3ハロン34.4秒ともに未勝利戦としては標準的な水準にとどまった。決定的な決め手で突き放したわけではないが、距離延長にも折り合いを欠くことなく立ち回り、きっちり前を捉えきった点は評価できる。
馬体重478kg(+6kg)と馬体の成長が見られ、レースでも力みがなく落ち着いて走れていた。筋肉のつき方にも余裕があり、まだ伸びしろを残した状態での勝利と言える。
血統面のスケール感に対してタイム面のインパクトは控えめだが、中距離適性の高さを証明するレース内容だった。
評価点:86点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
父エフフォーリア×母父ディープインパクトに名牝系が重なる質の高い血統構成。
2000mの距離でも折り合いに不安がなく、レース運びにセンスがある。
⚠️ 減点ポイント
走破時計・上がりタイムともに平凡で、上のクラスの瞬発力勝負に対応できるかは未知数。
昇級後は前半のペースが引き締まった際にどこまで追走力を見せられるかがポイントになる。スローペースでキレを求められる展開より、上がりのかかるタフな馬場や厳しい流れになった方がこの血統の底力が生きるはずだ。