| 生年月日 | 2024-03-30 |
|---|---|
| 厩舎 | 中竹和也 (栗東) |
| 生産者 | 社台ファーム |
祖母サラフィナはサンザリ賞やヴェルメイユ賞などフランスG1を3勝し、凱旋門賞でも3着に入った世界的名牝。母プリュスも芝の چ長距離で好走した実績があり、底力あふれる血統背景を持つ。父エピファネイアに母父ヴィクトワールピサの組み合わせにより、サンデーサイレンスの4×3クロスが発生。重厚な欧州牝系にサンデーの俊敏さとスピードを補う構成で、芝の中長距離で長く良い脚を使うタイプに出やすい。
勝ちタイム:1:50.3
上がり3ハロン:35.7秒
走破時計の1分50秒3、上がり35.7秒はいずれもこの条件の未勝利戦として目立つ数字ではない。速い上がりが求められる展開には対応しきれなかったが、最後までバテずに脚を伸ばして勝利を収めた。
452kgと馬体はまだ細身で仕上がり途上の印象を受ける。それでも+2kgと体重を減らさずにレースへ挑めた点は評価できる。
血統面のスケール感に対してレース内容は地味だが、実戦でしっかり勝ち切る勝負強さを示した。
評価点:83点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
祖母サラフィナ譲りの重厚な血統背景で、タフな流れや距離延長への適性が高いこと
452kgと小柄ながら馬体重を減らさずにレースを使い、最後まで脚色を鈍らせず走り切った点
⚠️ 気になる点
上がり35.7秒にとどまり、切れ味勝負になった際の決め手不足が懸念される
時計面でのインパクトには欠けるものの、血統的な伸びしろは大きい。瞬発力勝負のパンパンの良馬場よりは、上がりがかかる荒れた馬場や2000m以上の距離で真価を発揮する展開が向いている。1勝クラス以上に上がってからは、レースのペースやコース形状がハマるかどうかが鍵を握る。