| 生年月日 | 2024-03-11 |
|---|---|
| 厩舎 | 前川恭子 (栗東) |
| 生産者 | レイクヴィラファーム |
スコア推移
勝ちタイム:1:08.4
上がり3ハロン:**33.6秒
勝ち時計の1分8秒4は、2歳新馬の芝1200m戦としてはかなり優秀な部類。さらに特筆すべきは、この全体時計で走りながら上がり3ハロン33.6秒という鋭い末脚を使っている点だ。前半からスムーズに好位へ取り付くと、手応え十分に直線へ向き、追われてからの反応も極めて速かった。スピードの絶対値はもちろん、ラストまで脚色を鈍らせずにまとめきった走りは、同世代のスプリント戦線において明確な強みになる。
父シスキンは新種牡馬で、現役時代は無傷の4連勝でアイリッシュ2000ギニーを制したマイル〜仕上がりの早さに優れた血統。そこに母父ダイワメジャーが合わさったことで、前向きなスピードと完成度の高さが色濃く出ている。芝1200m〜1400mのスピード勝負において、これ以上ない適性を示す配合だ。
時計・上がりともに新馬戦としては文句なしの内容で、スプリンターとしての質の高さを見せつけた。
評価点:90点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
芝1200mで1分8秒4の勝ち時計を出しつつ、上がり3ハロン33.6秒をマークした卓越したスピード性能。
父シスキン×母父ダイワメジャーによる、2歳早期から速い脚を使える血統的な完成度の高さ。
⚠️ 減点ポイント
馬体重446kgと小柄な部類で、急坂コースやタフな道悪馬場になった際のスタミナ面には一考の余地がある。
距離延長よりは、このまま1200mのスペシャリストとして歩む形が合いそう。次走も平坦コースや開幕週のような時計の出やすい馬場なら、そのまま押し切る競馬が期待できる。
勝ちタイム:1:19.7
上がり3ハロン:33.0秒
馬体重は8kg増加。しっかり成長分を載せてきた。勝ちタイム1分19秒7は、この時期の中京1400mとしては破格の数字だ。上がり3ハロンも33.0秒をマーク。好位で折り合いをつけ、直線で追い出されると一気に後続を突き放した。父シスキン譲りの素軽いスピードに加え、ラストまで脚色が鈍らない持続力が際立っている。
オープン特別の舞台で後続に影も踏ませない完勝劇を演じ、重賞レベルの潜在能力を確固たるものにした。
評価点:94点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
1分19秒7の持ち時計と上がり3F33.0秒を両立させた完成度の高さ
馬体重+8kgと身体的な成長を示した上で、パフォーマンスを一段上げた点
⚠️ マイナス材料
1400mでの行きっぷりが良いだけに、1600mへの距離延長時に折り合いを欠く懸念がわずかに残る
1400mのスピード勝負における強さは本物だ。流れに乗ったとき盤石の強さを見せる一方、マイルへの延長時には道中のペースチェンジへの対応がカギになる。マイル特有の淀みない流れでタメが利く走りができれば、GⅠの舞台でも上位争いに加わってくる。