| 生年月日 | 2024-04-22 |
|---|---|
| 厩舎 | 田島俊明 (美浦) |
| 生産者 | 社台ファーム |
スコア推移
父シスキンは愛2000ギニーを無敗で制したマイラーで、現役時代は1200m〜1600mで圧巻のスピードを見せた。距離適性がマイル前後に寄りがちな種牡馬だけに、初戦から芝1800mを勝ち切った点は血統的価値が高い。この距離に対応できた最大の要因は、母系の構成にある。母父にスタミナ豊富なマンハッタンカフェが入り、祖母シャピーラはドイツの重賞勝ち馬。仕上がりの早さとスピードを伝えるシスキンの良さを活かしつつ、中距離に必要な底力を母系が補強した格好だ。社台ファームらしい一本芯の通った配合だ。
勝ちタイム:1:50.5
上がり3ハロン:34.1秒
走破タイムの1分50秒5自体は標準的な水準にとどまる。しかし、496kgの恵まれた馬体を躍動させ、上がり3ハロン34.1秒の脚を使ってまとめて差し切った内容は評価していい。単勝7番人気という前評判を覆し、直線で外へ出されてからの反応は非常にスムーズだった。
血統面の距離不安を母系でカバーし、初戦から実戦向きのセンスと加速力を示した。
評価点:82点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
短距離色の強い父系ながら、母父マンハッタンカフェのスタミナを引き出して芝1800mに対応した点
496kgの立派な馬格を持ち、初戦から上がりの速い勝負に対応できた実戦的なレースセンス
⚠️ 気になる点
勝ちタイム1分50秒5は目立たず、ペースが上がった上級クラスで前半の追走に苦しむ懸念がある点
前半のリズムを崩さずに追走できれば、2000mへの距離延長も視野に入る。マイルへの短縮にも対応できるスピードを備えており、次走で全体のペースが引き締まった時にどれだけ同じ脚を使えるかが試される。
評価点:73点 / 100点