| 生年月日 | 2024-04-07 |
|---|---|
| 厩舎 | 浜田多実 (栗東) |
| 生産者 | ノースヒルズ |
父エピファネイアに母父マンハッタンカフェ、そして祖母がエリザベス女王杯などG1・3勝を挙げたファレノプシスという非常に魅力的な血統構成だ。ノースヒルズの結晶とも言える牝系で、血統表を見るだけでロマンが広がる。エピファネイア産駒らしいスケール感とマンハッタンカフェのスタミナが同居しており、芝の1800mから2000m以上で真価を発揮する下地は十分にある。
勝ちタイム:1:52.0
上がり3ハロン:36.4秒
勝ちタイム1分52秒0、上がり3ハロン36.4秒という数値自体は、走破時計・上がりの脚ともに強調できるほど速いものではない。それでも、レース前に陣営が心身の幼さを指摘していた中で、6番人気の下馬評を覆してきっちり勝利を収めた点は評価できる。
馬体重482kgと恵まれた体格で初戦を迎えたが、レース内容にはまだ余裕を残した走りだった。大型馬らしく使われながら絞れていけば、陣営のコメントにあったような動きの切れも増してくるはずだ。
血統的魅力は文句なしだが、初戦の走破時計や上がりの数値を見る限り、まだ粗削りな面を残す内容だった。
評価点:80点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
祖母ファレノプシス譲りの底力を秘めた血統背景
482kgの恵まれた馬体と、初戦で結果を出した勝負強さ
⚠️ マイナス材料
上がり36.4秒という時計面から、現状では瞬発力勝負への対応に疑問が残る
上がりの速い決め手勝負になると現状の完成度では苦しくなるかもしれない。一方で、距離が延びたりタフな馬場状態で粘り強さを求められる展開になれば、この血統特有の底力が活きてくる。次走でペースが上がった際にどのような追走を見せるかが、上のクラスで通用するかどうかの判断材料になる。