| 生年月日 | 2024-03-09 |
|---|---|
| 厩舎 | 室井潔 (美浦) |
| 生産者 | 北島牧場 |
父エフフォーリアは年度代表馬に輝いた名馬で、父エピファネイア×母父ディープインパクトという近代日本競馬のトレンドを凝縮したような配合だ。祖母カシマフラワーは2歳時にエーデルワイス賞を勝ち、阪神JFでも3着に入った早熟性とスピードの持ち主。サンデーサイレンスの4×3クロスを持ち、素直な気性とキレのある末脚を受け継ぎやすい血脈と言える。
勝ちタイム:1:35.8
上がり3ハロン:33.9秒
マイル戦の走破タイム1分35秒8自体は標準的なレベルだが、上がり3ハロン33.9秒の脚を繰り出して差し切った点に価値がある。444kgと決して大柄ではない体躯ながら、直線で合図が出ると即座に反応して脚を伸ばした。レース前、室井調教師が「素直な走りで水準以上」と評価していた通りの素直さと仕上がりの良さが、そのままレース内容に反映されていた。
仕上がりの早さと直線の反応の鋭さを見せ、初戦としては完成度の高い競馬を見せた。
評価点:82点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
上がり3F 33.9秒を記録した直線での優れた加速力
父エフフォーリア・母父ディープインパクト譲りの素直な操作性と立ち回りの巧さ
⚠️ マイナス材料
444kgという小柄な馬体で、パワーを問われる馬場や急坂での対応力
初戦で見せた直線での反応の良さと最後の伸び脚は、マイルから1800mあたりの条件で大きな武器になる。馬体がそこまで大きくないため、開催が進んでタフになった馬場や激しい揉み合いになった際に馬体重を減らさないかが課題だ。順調に身体が増えて成長してくれば、上のクラスに上がっても相手なりに崩れず走れそうだ。