| 生年月日 | 2024-04-11 |
|---|---|
| 厩舎 | 中舘英二 (美浦) |
| 生産者 | 社台ファーム |
父マインドユアビスケッツはダート短〜中距離で力強い産駒を輩出しているが、本馬の血統で特に目を引くのは母アムールポエジーの存在だ。交流G2の関東オークスを逃げ切ったスタミナの持ち主で、母父ネオユニヴァースも含めてダートの中長距離に対する適性が極めて高い構成をしている。さらに498kgという牝馬らしからぬ恵まれた馬格を初戦から誇っており、大型馬特有の推進力が血統的な裏付けと見事に噛み合っている。
勝ちタイム:1:53.9
上がり3ハロン:37.6秒
2歳新馬のダート1800mで1分53秒台の決着時計は、開催場を問わずかなり優秀な部類に入る。道中で緩みが出やすい2歳ダート長丁場において、最後まで脚色を衰えさせず上がり3F37.6秒でまとめた走りは評価に値する。498kgの馬体を存分に活かしたパワフルな走りで、着差以上に時計面の裏付けがしっかりした内容だった。
血統通りのスタミナと牝馬離れしたパワーを初戦から遺憾なく発揮し、走破タイムも2歳新馬としては申し分ない水準を示した。
評価点:83点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
関東オークス馬の母アムールポエジーから受け継いだ豊富なスタミナと、498kgの恵まれた馬格
初戦からダート1800mで1分53秒台の好時計を叩き出した完成度の高さ
⚠️ 課題・不安要素
大型牝馬ゆえに、使われたことによる脚元への負担や馬体重の維持
初戦で見せたパフォーマンスは、牝馬限定のダート路線において大きなアドバンテージとなる。特に距離が延びてタフさが求められる局面になれば、母譲りのスタミナがさらに活きてくるはずだ。中央のダート中距離路線はもちろん、地方の交流重賞(関東オークスなど)を見据えたローテーションでも中心を張れる下地がある。