| 生年月日 | 2024-03-18 |
|---|---|
| 厩舎 | 斉藤崇史 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
スコア推移
勝ちタイム:1:20.0
上がり3ハロン:33.7秒
中京芝1400mで記録した1分20秒0という勝ち時計は、2歳9月開催の馬場状態を考慮しても極めて優秀だ。道中で脚を溜めつつ、直線では自身最速となる上がり33.7秒の末脚を繰り出して差し切る力強い内容だった。プラス18kgの472kgで出走してきたように、使われながら馬体がふっくらとしてパワーが増している。速いラップに惑わされず自分のリズムを守り、坂を駆け上がってからの加速力は目を見張るものがあった。
父シスキンはアイルランド2000ギニーを無敗で制したスピード馬で、仕上がりの早さと切れ味が最大の武器だ。母父にリンカーンを迎えた本馬は、父系の短距離志向なスピードに適度なスタミナが補強された血統構成といえる。ノーザンファーム生産らしく、早い時期から実戦で動ける完成度の高さをしっかり受け継いでいる。
完成度の高さと時計の裏付けを兼ね備えた質の高いレース内容だった。
評価点:78点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
2歳9月の段階で中京1400mを1分20秒0で走破した卓越したスピード性能
前走比+18kgと馬体を大きく減らさず、成長分を実戦でそのまま活かせている点
⚠️ マイナス材料
前傾ラップの激しい流れになった際、追走に脚を使って終いの脚が鈍る懸念
1400mという距離でこれだけのタイムを出せるのは大きな強みだ。血統的にマイルあたりまでは守備範囲に入りそうだが、まずはスプリント〜1400m路線でどこまでパフォーマンスを維持できるかが焦点になる。急坂コースを攻略して速い時計に対応できた実績は、今後のオープン・重賞戦線でも大きなアドバンテージとして機能する。
馬体重を前走から18kg増やして472kgで出走し、勝ち馬と同タイムの1分20秒0で2着に入った。仕上がりに太目感はなく、成長分と見て間違いない。直線では上がり3F 33.7秒の脚を使い、勝ち馬をハナ差まで追い詰める勝負根性を発揮した。
馬体の成長に伴って追ってからの力強さが増し、オープンクラスのスピード勝負にも即座に対応できた。
評価点:83点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
18kg増の馬体重が示す通りの肉体的成長が見られ、中京の急坂を苦にしない力強さが備わってきた点。
メンバー最速レベルとなる上がり3F 33.7秒の末脚を繰り出し、1分20秒0の優秀な持ち時計を記録したこと。
⚠️ 減点ポイント
勝負どころでの一瞬の反応にやや遅さがあり、同タイムの決着を勝ちきれなかった勝負強さの課題。
父シスキンの産駒らしい完成度の高さに加え、馬体重の増加によってレース内容の濃さが増している。1400mのペースを道中で無理なく追走できており、距離が1600mに延びても溜めが利く折り合いの良さがある。勝ちきれなかった点を除けば、収穫の多いレース内容だった。