| 生年月日 | 2024-01-24 |
|---|---|
| 厩舎 | 水野貴広 (美浦) |
| 生産者 | 本桐村田牧場 |
勝ちタイム:1:12.1
上がり3ハロン:37.4秒
中山ダート1200mの2歳未勝利戦でマークした1:12.1は、この時期の未勝利クラスとしてはかなり優秀な部類に入る。馬体重432kgと小柄な身体を前走からさらに8kg減らしての出走だったが、9番人気という低評価を跳ね返した。上がり3ハロン37.4秒の脚をしっかり使い、前を行く馬たちをきっちり捉え切っている。馬群に揉まれるリスクの大きい小柄な体躯で、パワーとタフさが求められる中山の坂を乗り越えてこの時計を出せた点は、数値以上の価値がある。
父ビッグアーサーはサクラバクシンオーの系譜を継ぐスプリンターで芝の短距離馬を多く出すが、本馬は母父ゼンノロブロイから重厚なパワーとスタミナを譲り受けた。この組み合わせが、中山ダート1200mの急坂を乗り切る力強さにつながっている。
432kgまで馬体重が減っていた点は少々気がかりで、パドックや当日の気配でも細身に見える部分があった。それでもレースでは最後まで集中力を切らさず脚を伸ばしており、勝負根性の強さがうかがえる。
時計の裏付けとタフなコースを克服した根性は目を見張るものがあるが、馬体の維持が今後のカギを握る。
評価点:68点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
中山ダート1200mで1:12.1の好時計を記録し、未勝利クラス上位のスピードを示した。
432kgと小柄な馬体ながら、坂のあるタフなコースで上がり37.4秒を脚を使って差し切る勝負強さがある。
⚠️ マイナス材料
前走から減量して432kgとなった馬体重の回復と維持が課題。
走破タイム1:12.1という数字は1勝クラスでも通用する水準に達している。ただし、これ以上馬体重を減らすと詰まったローテーションでの上積みが厳しくなる。次走までに馬体をふっくらと戻して出走できるかが、昇級初戦で好走できるかを左右する。