POG RANKING
TOP評価一覧ランキングブログ
過去の注目レース →
OPカンナS中山 9R 芝1200m
ダイシンドラゴン(牡)父ビッグアーサー母エカルラート84点
ジオパークカツキ(牡)父ビッグアーサー母アリーハー83点
ジャスパートレノ(牡)父Mitole母Yako80点
セタキト(牡)父フォーウィールドライブ母ラフェデビジュー78点
マルモリムソウ(牡)父ビッグアーサー母オリーブジュエル74点
ショウナンハーヴェ(牡)父ショウナンバッハ母ショウナンアルマー73点
ダイメイビッグボス(牡)父サートゥルナーリア母ミスチヴァスミスティ73点
ニシノイサリビ(牡)父ダノンスマッシュ母ヒルノマリブ73点
ピクニックマーチ(牝)父シスキン母ラブリランテ73点

レース傾向分析

コース特徴とレース展開

前傾ラップを生む下り坂と直線の急坂

中山芝1200mはスタートから向正面にかけて下り坂が続くため、前半からペースが上がりやすい傾向があります。

最後の直線には急坂が待ち受けているものの、直線自体は310mと短いため、基本的には前目で流れに乗れるスピード馬が有利です。

ハイペース耐性とパワーが問われる2歳戦

2歳秋の段階で行われるスプリントオープン戦であり、激しい位置取り合戦に耐えられる完成度が求められます。

単なるスピードだけでなく、急坂を苦にしないパワーとラストまで粘りきるスタミナを兼ね備えた先行馬が好走パターンです。

好走馬プロファイルと狙い目

内〜中枠から立ち回れる先行馬が優勢

コーナーをスムーズに回ってロスなく直線に向かえる内〜中枠の馬に展開の利が生まれます。

ハナを切る逃げ馬だけでなく、好位のインで折り合いを欠かずに追走できるセンスの良い馬に警戒が必要です。

スピード実績と高い能力スコアに注目

過去に同距離や急坂コースで好走実績がある馬や、指数面で高いパフォーマンスを示している馬が信頼できます。

ダイシンドラゴンやジオパークカツキなど、上位の能力スコアを保持する馬が中心勢力を形成する見込みです。

おすすめ馬

◎ダイシンドラゴン

ダイシンドラゴンをおすすめする理由

カンナSの攻略ポイントとダイシンドラゴンの勝算

メンバー屈指のスピード性能と高い完成度

能力スコア83点と出走メンバー中トップの評価を獲得しており、2歳秋のオープン戦において頭一つ抜けたパフォーマンスを示しています。

前走でもしぶとい脚を発揮しており、激しい位置取り合戦が予想されるスプリント戦でも力負けしないスピードと追走力を備えています。

中山急坂に対応するパワーと遠征馬の強み

前半から下り坂でペースが上がる中山芝1200mにおいて、直線の急坂を乗り切るスタミナとパワーの兼備は必須条件となります。

栗東・高橋一厩舎の管理馬として早期からタフな流れを経験しており、遠征競馬であっても軸としての信頼度は極めて高い一頭です。

カンナステークス レース回顧

中山競馬場で行われた2歳オープン特別「カンナステークス」(芝1200m)は、秋の中山らしくスピードと立ち回りが問われる一戦となりました。前半から締まったペースが刻まれるなか、好位から堂々と抜け出したジオパークカツキがデビュー2連勝を飾り、世代のスプリント路線へ堂々と名乗りを上げました。

レース結果・入線順位

着順

  • 1着: ジオパークカツキ(2人気 / 横山武史)- 1:08.5(上がり34.5)
  • 2着: マルモリムソウ(7人気 / 泉谷楓真)- 1馬身3/4(上がり34.3)
  • 3着: ダイシンドラゴン(3人気 / 丹内祐次)- アタマ(上がり34.7)
  • 4着: ジャスパートレノ(1人気)
  • 5着: セタキト(4人気)

ラップタイム

12.1 - 10.5 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.9(前半600m 33.9 / 後半600m 34.6)

展開・レース分析

① 前半33.9の淀みない流れと前傾ラップのスピード勝負

1番人気のジャスパートレノがハナを奪い、前半600mを33.9で引っ張る2歳戦としては淀みないペースとなりました。ラップ推移は前傾(前半33.9秒/後半34.6秒)となり、高い基礎スピードが問われる展開です。直線では先行勢の脚が上がりやすくなる流れでしたが、前で上手く立ち回った馬と、後方から長く脚を使った馬で明暗が分かれる結果となりました。

② 勝者・ジオパークカツキの「王道を行く危なげない立ち回りと完成度の高さ」

好スタートから自然な流れで逃げ馬をマークする2番手を確保。道中は力むことなく追走し、4コーナーでは逃げるジャスパートレノに外から馬体を併せていく強気のレース運びを見せました。直線に入るとあっさりと先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けずに押し切る横綱相撲での完勝劇です。スプリント適性の高さだけでなく、ジョッキーの意のままに動ける操縦性の良さが際立つ内容と言えます。

③ 敗れた上位馬の評価

  • マルモリムソウ(2着): 道中は後方7番手付近でしっかりと脚を溜め、直線では外からメンバー最速となる上がり3F34.3の末脚を繰り出して2着に強襲しました。前傾ラップで先行勢が苦しくなる展開が向いた面はありますが、最後までバテずに伸び続けた点は評価できます。距離は1400m〜マイル程度まで融通が利きそうです。
  • ダイシンドラゴン(3着): 3番手の好位インをロスなく立ち回り、直線でもしぶとく粘って3着を死守しました。上位2頭には決め手で劣ったものの、どんな展開でも大崩れしない先行力は大きな武器です。時計の掛かる馬場やタフな流れになれば、さらに良さが出るでしょう。
  • ジャスパートレノ(4着): 1番人気に推されてハナを切ったものの、勝ち馬から執拗なプレッシャーをかけられ続ける厳しい展開となりました。最後は後続に捕まりましたが、自分のペースで単騎逃げに持ち込める構成であれば、次走での巻き返しは十分に可能です。

今後の展望

2歳スプリント〜マイル路線の主役候補へ躍り出たスピードスター

無傷のデビュー2連勝を飾ったジオパークカツキは、非凡なスピードと実戦での完成度の高さを示しました。今後は京王杯2歳ステークスなど、重賞路線での中心的な活躍が期待されます。父ビッグアーサーという血統背景から短距離への適性は抜群ですが、道中でしっかりと折り合えるため、1400mやマイル戦(朝日杯FSなど)へ距離を延ばしても大いに期待が持てる存在です。敗れた組もそれぞれの持ち味を見せており、今後の2歳戦線を占う上で非常に中身の濃い一戦でした。

© POG RANKING
運営者情報お問い合わせプライバシーポリシー