| 生年月日 | 2024-04-14 |
|---|---|
| 厩舎 | 加藤征弘 (美浦) |
| 生産者 | 社台コーポレーション白老ファーム |
スコア推移
父のシスキンはアイルランド2000ギニーを無敗で制した米国産のスピード馬で、仕上がりの早さと鋭い出足が特徴だ。母ネオフレグランスは芝1200m〜1600mで5勝を挙げたオープン馬で、その父ネオユニヴァースから力強いパワーとスタミナを継承している。全体として軽い芝の瞬発力勝負よりも、力の要る馬場や小回りコースで前々に押していく立ち回りに適した血統ラインといえる。
勝ちタイム:1:29.3
上がり3ハロン:35.3秒
洋芝の1500m戦で1分29秒3という走破タイムは、この時期の2歳戦としては非常に優秀。後半の上がり3ハロン35.3秒も、力の要る馬場を考慮すれば最後まで脚色が衰えていない証拠だ。馬体重460kgと仕上がりの良さも目立ち、道中で無駄な力みなく好位を追走して直線で抜け出す盤石の競馬を展開した。
初戦から馬体が絞れており、洋芝特有の重い馬場に脚を取られることなく自力で押し切った走りは力強い。道中での折り合いもスムーズで、競馬のセンスが非常に高い点も目を引いた。
洋芝適性の高さと完成度の高い立ち回りを見せ、内容・タイムともに申し分ない立ち上がりだった。
評価点:83点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
タフな洋芝1500mで上がり35.3秒を記録し、最後までタレずに押し切ったスタミナとパワー
好位で折り合いを欠かずに運べる競馬センスの良さと仕上がりの早さ
⚠️ 減点ポイント
速い上がりが求められる東京や阪神などの軽い芝に替わった際のキレ味勝負への対応
洋芝の小回りコースでは文句なしのパフォーマンスを見せており、函館や札幌、あるいは道悪馬場での信頼度は高い。一方で、これから中央の高速馬場へ移った際、決め手勝負でどこまで鋭い脚を使えるかが上のクラスへ上がった時の課題になる。
勝ちタイム:1:29.3
上がり3ハロン:35.3秒
洋芝の札幌1500mで行われたクローバー賞を制した。勝ち時計は1分29秒3、上がり3ハロンは35.3秒。前走から馬体重の増減がない460kgでの出走で、滞在競馬で状態をしっかり維持できた点も大きい。父シスキン譲りの素軽いスピードと力強さを発揮し、洋芝のパワーを要する馬場を苦にしない走りを見せた。タフな馬場状態で最後まで上がりをまとめ、2番人気に応えて押し切った内容は評価できる。
洋芝のオープン特別をしっかり勝ちきり、この時期の2歳馬として質の高い完成度を示した。
評価点:87点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
洋芝の1500mに対応し、1分29秒3の好時計で押し切ったレース内容。
馬体重460kgをキープし、遠征先でも走れる精神面とコンディションの良さ。
⚠️ 減点ポイント
本州の軽い芝における瞬発力勝負への対応がまだ未知数な点。
洋芝での強さは証明できた。ただ、秋以降に舞台が東京や阪神などに移り、直線が長く軽い芝での決め手勝負になった際、どれだけ伸び脚を使えるかがポイントになる。距離に関しても、1500m付近でのしぶとさが目立つだけに、マイル超への延長には一考が必要かもしれない。