| 生年月日 | 2024-03-06 |
|---|---|
| 厩舎 | 加藤征弘 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
父は日本ダービーを制したロジユニヴァース、母父にはハーツクライが入る血統構成。近親には米G1のガルフストリームパークオークスなどを制したゴーマギーゴーがおり、ノーザンファーム生産らしい底力が底流に流れている。種牡馬としてのロジユニヴァースは産駒数が決して多くないものの、ダートの中距離でしぶとさを発揮するタイプを出す傾向がある。母系の持つアメリカンなダートのスピードと、父方の泥臭いタフさが噛み合った配合だ。
勝ちタイム:1:45.2
上がり3ハロン:38.3秒
2歳未勝利戦のダート1700mで1分45秒2という勝ちタイムは、この時期の未勝利クラスとしては十分に評価できる水準だ。ラスト3ハロンを38.3秒でまとめており、前目から力強く押し切る競馬ができていた。
馬体重490kgという恵まれた馬体を活かし、最後まで走りの軸がブレなかった点が印象に残る。初戦からの上積みがきっちり走りに表れており、パワー勝負になるダート1700mの舞台に適した立ち回りを見せた。
血統的なタフさと大型馬らしいパワーを前面に押し出し、ダートの中距離で確かな進境を示した内容だった。
評価点:78点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
490kgの馬体を活かしてタフなダート1700mの流れに動じず、1分45秒2の好タイムでまとめきった点
母系の米G1馬譲りのパワーが血統通りに表現されており、力勝負に強い頼もしさがある点
⚠️ マイナス材料
上がり3Fは38.3秒とまとまっているものの、直線で一気に突き放すような瞬発力やキレ味には欠ける点
今回の勝利はタイム・内容ともにダート中距離適性の高さを証明するものとなった。タフな馬場や先行力を活かせる展開になれば1勝クラスでも即通用する下地はあるが、上のクラスでペースが引き上がった際に、もう一脚使って伸びてこられるかが課題になる。