| 生年月日 | 2024-04-08 |
|---|---|
| 厩舎 | 吉岡辰弥 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
勝ちタイム:1:36.3
上がり3ハロン:32.4秒
全体時計の1分36秒3自体は目立つ数字ではない。だが、ラスト3ハロンで記録した32.4秒という破格の上がりがこのレースの価値を決定づけている。前半が遅い流れだったとはいえ、直線だけで後続を突き放す加速性能は一際目立っていた。牝馬で482kgという恵まれた馬格を活かし、ブレのないフォームでトップスピードに乗った走りは質の高さを物語っている。
父キタサンブラックに、母父Mizzen Mast(米国重賞馬マニーズオンシャーロット)を配したノーザンファーム生産馬。父譲りの伸びやかな馬体と重厚な底力を秘めた血統構成で、マイルから中距離にかけての適性を十分に感じさせる。
極端な上がり勝負で繰り出した32.4秒の末脚は、同世代の牝馬路線でも明確な武器になる。
評価点:89点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
上がり32.4秒を記録した直線での爆発的な加速力とキレ
482kgの馬体重が示す、仕上がりの良さと力強い走法
父キタサンブラックの血統から、距離延長にも対応できそうな伸びしろ
⚠️ 課題・不安要素
走破タイム1分36秒3の通り超スローペースだったため、締まったペースでの追走力は未検証
今回は直線の脚比べに特化したレース展開だったため、前半から淀みなく流れた際に中団で脚を溜められるかが次のテーマになる。もっとも、これだけの馬格がありながらラストで鋭いキレ脚を使えるのは大きな利点だ。1800mへ距離が延びても、この瞬発力を活かせる位置取りさえできれば上位争いへ加わってくる。