| 生年月日 | 2024-04-14 |
|---|---|
| 厩舎 | 久保田貴士 (美浦) |
| 生産者 | 千代田牧場 |
母サマーソワレは米国G1デルマーオークスの勝ち馬。そこに父シルバーステート、母父War Frontという血統構成だ。ダンジグ系の力強いスピードと前進気勢を色濃く受け継いでおり、シルバーステート産駒らしい素軽さと見事にかみ合っている。千代田牧場の生産馬らしく早期から動ける仕上がりの早さがあり、血統通りの質の高いスピードをレースで表現できている。
勝ちタイム:1:34.1
上がり3ハロン:33.9秒
未勝利戦の勝ち時計1分34秒1は水準以上の優秀な数字だ。上がり3ハロンも33.9秒としっかりまとめており、ラストまでフォームが崩れなかった。時計の出やすい馬場状態を差し引いても、速い上がりを要求される展開で確実に足を使えた点は評価できる。
前走から馬体重を8kg増やして448kgで出走してきた点も好印象だった。身体をふっくら見せつつも太め感はなく、レースでは道中で無駄な力みを見せずに好位で折り合った。勝負どころでの反応もスムーズで、センスの良さがそのまま着差に表れている。
母系の良血ぶりがそのままスピードに直結しており、マイルで上がり33.9秒を叩き出した内容は上のクラスでも通用する裏付けになる。
評価点:84点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
母サマーソワレ(米G1馬)譲りの優れたスピードと仕上がりの早さ
マイル戦で1分34秒1のタイムと上がり33.9秒を記録した質の高い決め手
馬体重増(+8kg)でレースに臨み、道中で折り合ってスッと反応できるレースセンス
⚠️ 課題・不安要素
ワンペースな流れやタフな馬場になった際、パワーで押し切れるかどうかが課題
一瞬の加速力と前で運べるセンスを兼ね備えており、中央のきれいな芝コースでのマイル戦なら昇級しても大崩れしにくい立ち回りができる。距離に関しては1600m付近が最もパフォーマンスを発揮しやすそうで、パンパンの良馬場でさらにキレ味が活きるタイプだ。