| 生年月日 | 2024-01-29 |
|---|---|
| 厩舎 | 友道康夫 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
父キズナに母はフランスのG1サンタラリ賞を制したインカーヴィルという血統。母父Wootton Bassettは欧州でトップクラスの評価を得ている種牡馬で、パワーと質の高いスピードを両立させる血だ。ノーザンファーム生産で友道厩舎という組み合わせも含め、中距離路線でトップを狙うためのバックボーンは十分に整っている。
勝ちタイム:1:49.2
上がり3ハロン:33.3秒
走破タイムの1分49秒2自体はこの時期の2歳戦として標準的だが、特筆すべきは上がり3ハロン33.3秒の切れ味だ。直線で仕掛けられてからの反応が鋭く、最後まで脚色が衰えずに走り切った。レース前に陣営から左に張る癖についての言及があったものの、実戦では大きな崩れを見せず、力通りに押し切る内容を見せている。
馬体重488kgと恵まれた体格で初戦を迎えられた点も好材料だ。無駄な肉がついている印象はなく、大型馬にありがちな動きの重さも感じさせなかった。
血統通りのスケール感と、直線で見せた上がり33.3秒の決め手が合致した質の高い内容。
評価点:86点 / 100点
🔭【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
母が仏G1馬という背景に違わぬ切れ味と運動神経
上がり3F 33.3秒の脚を繰り出せる鋭い瞬発力
488kgの恵まれた馬格があり、使いながらの伸びしろも期待できる点
⚠️ 課題・不安要素
陣営が事前に触れていた「左に張る面」が、多頭数やタフな展開で顔を出さないか
緩いペースからの瞬発力勝負という展開が向いた面はあるが、仕掛けられてからの伸び脚には目を見張るものがあった。東京や阪神といった外回りの広いコースで真価を発揮するタイプに見える。次は距離延長やペースが上がった際に、この鋭い脚を削がれずに使えるかが焦点になってくる。