パストザクラウン(牝)
| 生年月日 | 2024-02-02 |
|---|---|
| 厩舎 | 高橋義忠 (栗東) |
| 生産者 | 木村秀則 |
パストザクラウンの戦績と評価
| 日付 | レース | 着順 | コース | 馬場 | タイム | 上がり | 通過 | 評価点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026/10/12 | 1 | 京都ダート1400 | 良 | 1:24.6 | 37.1 | 2-2 | 80 |
2歳未勝利の評価80点
⏱ 見事な9馬身差とタフなラップを刻んだ走破時計
京都ダート1400mの2歳未勝利戦で1:24.6を記録。2着馬に9馬身もの差をつける際立った内容だった。当日の京都ダートは全体的に時計の出やすい状態で、同じ日の他レースも1600m換算で1.2秒ほど基準より速い馬場差が存在していた。その馬場差を差し引いた実質的な走破時計は、同条件の基準タイムより0.6秒速い計算になる。時計そのものだけで過大評価はできないものの、後続を引きちぎった着差は数字以上の強さを際立たせている。
⚖️ 総合ジャッジ
ハイペースを2番手で追走して9馬身差をつけたレース内容は鮮やかだが、当日の速い馬場状態も考慮に入れる必要がある。
✅ 光った点
ハイペースの2番手追走から後続を9馬身突き放した決定力
前崩れの展開でラスト2ハロン12.1 - 12.3にまとめた優れた持続力
⚠️ マイナス材料
馬場差を差し引いた実質時計は基準より0.6秒速い程度で、時計面の突出度は極端に高くない点
【今後の見通しと注目ポイント】
1400mの短距離で見せた先行力と持続力は確かなものがある。今後は1勝クラスへ昇級した際、より時計の掛かるタフなダートや、1600mへの距離延長に対応できるかが焦点になる。今回見せたスピード性能が他馬のマークが厳しくなるクラス上がりの競馬でも同様に発揮できるか、次走のレース内容で真価を確認したい。
評価点の内訳
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| 条件 | 京都 ダート1400m・良・2歳未勝利 |
|---|---|
| 勝ち時計 | 1:24.6(上がり3F 37.1秒) |
| レース内容 | 2着に9馬身 / 通過 2-2 / ハイペース |
| ラップ | 11.8 - 10.8 - 12.0 - 12.7 - 12.9 - 12.1 - 12.3 |
| 基準タイム | 1:26.2(京都ダート1400m・2歳未勝利・良の1〜3着平均) → 1.6秒速い(1600m換算 1.8秒速い) |
| 当日の馬場差 | 同日の他5レースは基準より1.2秒速い → 差し引くと基準より0.6秒速い(1600m換算) |
| 点数の目安 | 72〜77点(時計から) |
血統分析(父サトノクラウン)
🧬 スピードとパワーを補強する母系
父サトノクラウンに母父ダイワメジャーという組み合わせ。母父ダイワメジャーの持つ前向きなスピードと力強さが、ダート1400mのペースにすんなり対応できた要因の一つとして考えられる。芝で実績を残した父系だが、本馬はダート短距離で見事な適性を示した。
レースのラップ構成は前半3ハロンが11.8 - 10.8 - 12.0というハイペース。逃げたセイフェリーチェが14着へ沈む厳しい展開のなか、3・4コーナーを2番手で追走。直線に入っても失速せず、ラスト2ハロンを12.1 - 12.3でまとめて後続を置き去りにした。馬体重452kgの小柄すぎない馬体で、前々の位置から上がり最速37.1秒を繰り出したレース内容は非常に濃い。
基準タイムは、2021年1月〜2026年3月に行われた同じ条件(競馬場・コース・距離・クラス・馬場状態)のレースの1〜3着の走破タイムの平均です。当日の馬場差は、同じ日・同じ競馬場の他のレースが基準よりどれだけ速かったかで、1600mあたりに直して比べています。