| 生年月日 | 2024-01-28 |
|---|---|
| 厩舎 | 池江泰寿 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
勝ちタイム:1:36.1
上がり3ハロン:33.5秒
勝ちタイムの1分36秒1自体は、この時期の新馬戦として平均的な部類に入る。しかし特筆すべきは、536kgという雄大な馬体重でありながら、上がり3ハロン33.5秒という鋭い脚を繰り出した点だ。大型馬にありがちなエンジンのかかりの遅さは見られず、直線で追い出されてからの反応は非常に素早かった。巨体をゆったりと使いながらも、ラストでしっかり加速して後続を突き放した内容は、レース展開以上に高い素質を感じさせる。
父ロードカナロアに、母父Fortifyという組み合わせ。母ナスティアはアルゼンチン産で、母父のFortifyはストームキャット系とシアトルスルー系の血を引くスピード型だ。ロードカナロア産駒らしい素軽さに加え、南米血統由来のパワフルさが前面に出ており、500kgを大きく超える馬格にもその血の濃さが表れている。
初戦としてはかなり完成度の高い走りだったが、536kgという馬体重を考えると、まだ身体の絞りしろを残している状態と言える。1度使われたことで使い込まれた際の反動や、太目の残りが解消された時の素軽さに注目したい。
巨体を感じさせない一瞬の反応とキレ味を備えており、パンパンの良馬場で見せた上がり33.5秒は評価できる。
評価点:83点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
536kgの大型馬でありながら上がり3F33.5秒を繰り出した瞬発力
仕掛けられてからの反応が良く、直線で軸がブレない走りの完成度
⚠️ 減点ポイント
勝ちタイム1分36秒1は平凡で、追走ペースが上がった際の対応力はまだ未知数
前半がゆったり流れたことで、この馬のキレ味が最大限に活きる展開になった側面はある。次走で相手関係が強化され、道中のペースが引き締まった時に、前半で脚を使わされても同じだけの上がりを使えるかが昇級初戦のテーマになる。