| 生年月日 | 2024-02-23 |
|---|---|
| 厩舎 | 池添学 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
スコア推移
母シーリアはシーザリオの産駒で、エピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアの半妹にあたる日本屈指の良血筋。そこに父として新種牡馬サリオス(父ハーツクライ×母サロミナ)を配した格好だ。血統表のどこを切っても超良血という非常に贅沢な配合である。母系も父系も本来はマイルから中長距離で真価を発揮するイメージが強いだけに、スプリントの1200mで初戦を迎えてあっさり勝ち切った点は興味深い。適性の幅広さと素質の高さを物語っている。
勝ちタイム:1:09.0
上がり3ハロン:33.6秒
走破タイムの1分9秒0も優秀だが、それ以上に目を見張るのが上がり3ハロン33.6秒の切れ味だ。2歳新馬の1200m戦において、この上がりの速さは頭一つ抜けている。中団で折り合いをつけると、直線で追い出されてからの伸び脚が一際目立った。なお、陣営は追い切りでブリンカーを装着して動きが一変したと触れていたが、実戦でもその馬具着用が良い集中力につながった。
血統背景の豪華さに違わぬ瞬発力を見せつけ、初戦として文句のないレース内容だった。
評価点:84点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
上がり33.6秒という質の高い瞬発力。上のクラスでも通用する切れ味を備えている。
本質的には距離が延びて良さそうな血統でありながら、1200mに対応したスピード性能。
⚠️ 減点ポイント
初戦からブリンカーを必要とした気性面の難しさ。距離延長時や揉まれる展開での折り合いが課題になる。
1200mでこれだけの決め手を見せたことで、次は1400mやマイルへの距離延長が焦点になる。血統的にはゆったり走れる距離の方が合っているはずだが、気性の難しさが距離延長でどう出るか。精神面の成長が伴えば、重賞の舞台でも楽しみな存在になる。
いや〜惜しかったですね!重賞初挑戦となった函館2歳Sでは、勝ち馬とタイム差なしの2着と大健闘を見せてくれました!
馬体重がマイナス8kgと少し絞れていましたが、父サリオス譲りの勝負根性とスピードで洋芝のタフな展開をしっかり乗り切りましたね。
勝ちタイム1分10秒4と同タイムで最後まで食い下がった走りは、今後の大舞台でも十分やっていける手応えを感じさせてくれる素晴らしい内容でした。
これまでの実績も踏まえて、あらためて100点満点で採点してみましょう!
評価点:89点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
加点ポイント
重賞のハイペースにも戸惑わず、勝ち馬と同タイムで走り切った勝負根性と高いスピード性能
父サリオスの血を感じさせる洋芝適性と、小回りコースでの器用な立ち回り
減点ポイント
前走から馬体重がマイナス8kgと減っていたため、今後の輸送や連続開催における馬体維持
惜しくも勝ち星こそ逃したものの、世代最初の重賞でこれだけのパフォーマンスを見せられたのは価値が高いですよ!しっかりと体を回復させて順調に成長していけば、秋の重賞戦線でも主役を張れる存在になりそうですね。