| 生年月日 | 2024-04-02 |
|---|---|
| 厩舎 | 石坂公一 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
父サリオスはハーツクライの後継としてマイルから中距離で高いパフォーマンスを発揮した馬で、本馬はその初年度産駒にあたる。母オーロトラジェは未勝利に終わったものの、母父オルフェーヴル、近親にはオークス馬ミッキークイーンやエリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグがいるミュージカルウェイの牝系。ハーツクライ系にステイゴールド系を重ねた配合は、いかにもタフさと成長力を感じさせる組み合わせだ。初戦は芝1400mで勝ち上がったが、血統的な奥行きを考えると、本質的には距離が延びてから真価を発揮するタイプに見える。
勝ちタイム:1:21.6
上がり3ハロン:34.3秒
勝ち時計の1分21秒6は、新馬戦の時計としてはまずまずの基準に達している。上がり3ハロン34.3秒を繰り出し、最後まで脚色を鈍らせずに押し切った内容は評価できる。472kgと仕上がりの良い馬体で臨み、初戦から流れに乗ってスムーズにレースを進められた点は収穫が大きい。1400mのペースにも無理なく対応できたが、直線での伸び脚を見ると、もう少し距離があった方がゆとりを持って運べそうだ。
良血らしい素質を感じさせる内容で、距離が延びてからの上積みも見込める。
評価点:82点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
サリオス×オルフェーヴルにミュージカルウェイの牝系が重なるスケールの大きい血統背景
初戦の1400mで追走力を示し、上がり34.3秒でしっかりまとめきったレースセンス
⚠️ 気になる点
本質的には中距離向きに見えるため、激しいマイル以下のスピード勝負になった際の対応力
マイルへの距離延長はプラスに作用する可能性が高い。ハーツクライとステイゴールドの系統が入っているだけに、レースを重ねながら芯が通ってくれば、さらにパフォーマンスを上げてくるはず。次走で距離を延ばしてきたときに、追走のペースが緩んでどれだけ鋭い脚を使えるかが今後の試金石になる。