| 生年月日 | 2024-01-31 |
|---|---|
| 厩舎 | 森一誠 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
父サリオスは朝日杯FSを制し、ダービーでもコントレイルの2着に入った超良血馬。その父ハーツクライに母サロミナという血統背景だけでも魅力的だが、母系も負けていない。母モルジアナの母はサマーハ。つまり、皐月賞馬アルアインやダービー馬シャフリヤールが叔父にいる良血ファミリーにあたる。 父と母方の双方にノーザンファームが誇る名牝系が組み合わされており、仕上がりの早さと質の高いスピードを受け継いでいる。初戦は短距離寄りの1400mを選択したが、血統的なスケール感は明らかにマイル以上の距離を見据えたものだ。
勝ちタイム:1:25.4
上がり3ハロン:33.3秒
全体時計の1分25秒4自体はかなり緩いペースだったことを示している。ただ、その中で記録した上がり3F33.3秒の脚は際立っていた。究極の瞬発力勝負にしっかり対応し、きっちり前を捉えきった内容は評価できる。
良血通りの瞬発力を見せた一方で、全体のレース時計自体は緩く課題も残る内容だった。
評価点:85点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
ラスト3F33.3秒の決め手を使い、上がり勝負を確実にモノにした瞬発力。
サリオス×サマーハ一族という血統背景から伺える底力とスケール感。
⚠️ 気になる点
走破タイム1分25秒4が示す通りのスローペースだったため、締まった流れになった際の追走力は未知数。
良血らしい鋭い決め手で初戦を白星で飾った。ただ、今回は上がりだけの競馬で勝った面も否定できない。マイルや1800mに距離を延ばした際、前半から一定のペースで流れた中でどれだけ脚を使えるかが今後のクラス上がりの課題になる。馬体重478kgと初戦から馬体は仕上がっており、経験を重ねて追走力が増してくれば、よりレースの幅が広がる。