カラメーロ(牝)
| 生年月日 | 2024-03-13 |
|---|---|
| 厩舎 | 堀内岳志 (美浦) |
| 生産者 | 佐々木康治 |
カラメーロの評価・血統分析
🧬 血統セクション:砂の短距離・マイルに適性を示す血脈構成
父サンライズノヴァは東京ダート1400〜1600mの重賞で実績を重ねた馬であり、母の父ヨハネスブルグもスピードとダート適性を伝える血統だ。ダートの短距離からマイルに適したスピードを備えている可能性を示唆している。東京ダート1400mの新馬戦という舞台は、この血統背景に合わせた選択だったと考えられる。初戦から後方差しという形で結果を出した走りは、砂を被る展開にも対応できた点を含め、血統的な適性を窺わせる要素の一つだ。
⏱ タイムセクション:展開を味方につけた上がり最速の差し切り
勝ちタイム:1:26.5
上がり3ハロン:36.3秒
走破時計の1:26.5は、この条件の基準タイムと同じ数値だった。ただし、当日は他のダートレースで1600m換算にして基準より0.6秒速い時計が出ており、全体的に速いタイムが出やすい馬場状態だった。この馬場差を差し引いて考慮すると、今回の走破時計は実質的に基準より1600m換算で0.6秒遅い計算になる。
一方で、レース内容自体には評価できる部分がある。3コーナー11番手、4コーナー10番手という後方寄りの位置取りから、直線で上がり3ハロン36.3秒の脚を伸ばした。ラスト2ハロンの区間ラップが12.4 - 12.1と加速する流れの中で前をしっかり捉え、2着のエコロヴォルグをハナ差で抑え込んでいる。時計面の控えめさを、展開と上がり性能でカバーしたレースだった。
📝 採点
全体的なタイム自体は控えめだが、後方から上がりをまとめて差し切った勝負強さが光る一戦だった。
評価点:68点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
4コーナー10番手から上がり3ハロン36.3秒を繰り出し、ラスト2ハロンが加速するラップを踏んで差し切ったレース内容
ハナ差の接戦を最後に競り落とした勝負強さ
⚠️ 課題・不安要素
馬場差を差し引くと基準より遅い時計となっており、全体的なスピード性能には課題を残す点
1400m戦での勝利にとどまり、マイル以上の距離に対応できるかは現時点で未検証である点
馬場補正後の時計比較ではまだ上のクラスに入った際の絶対的なスピードに不安が残る。1400mでの差し切り勝ちとなったが、今後はマイル以上への距離延長に対応できるか、そして時計が詰まった際にも同様の脚を使えるかどうかが確認したいポイントになる。
カラメーロの評価点の内訳
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| 条件 | 東京 ダート1400m・良・2歳新馬 |
|---|---|
| 勝ち時計 | 1:26.5(上がり3F 36.3秒) |
| レース内容 | 2着にハナ / 通過 11-10 / ミドルペース |
| ラップ | 12.5 - 11.2 - 12.4 - 13.1 - 12.8 - 12.4 - 12.1 |
| 基準タイム | 1:26.5(東京ダート1400m・2歳新馬・良の1〜3着平均) → 同じ |
| 当日の馬場差 | 同日の他5レースは基準より0.6秒速い → 差し引くと基準より0.6秒遅い(1600m換算) |
| 点数の目安 | 65〜71点(時計から) |
基準タイムは、2021年1月〜2026年3月に行われた同じ条件(競馬場・コース・距離・クラス・馬場状態)のレースの1〜3着の走破タイムの平均です。当日の馬場差は、同じ日・同じ競馬場の他のレースが基準よりどれだけ速かったかで、1600mあたりに直して比べています。