| 生年月日 | 2024-03-21 |
|---|---|
| 厩舎 | 杉浦宏昭 (美浦) |
| 生産者 | 門別牧場 |
父ウィルテイクチャージはトラヴァーズSなど米G1を2勝し、3歳最優秀牡馬に輝いた名馬。母系の近親にはダート重賞で活躍したアメリカンシードがおり、砂適性の高さは折り紙付きだ。母父にヴィクトワールピサが入ることでパワーと粘り強さが補強されており、中山ダート1800mというタフな舞台にぴったりの血統構成といえる。
勝ちタイム:1:55.3
上がり3ハロン:38.5秒
勝ちタイムの1:55.3は、冬場の中山ダート1800mにおける2歳未勝利戦として水準以上の時計だ。ラストの上がり3ハロン38.5秒は一見地味に映るものの、スタミナを削られる中山の急坂を踏破して後続の追撃を振り切った内容には力強さがあった。
474kgと牝馬としては十分な馬格があり、タフな馬場を苦にしない力強さが光った。前々で運んでしぶとさを活かす立ち回りが板に付いている。
中山ダートの消耗戦で見せた粘り強さは、条件さえ噛み合えば1勝クラスでも十分に通用する実戦的なものだ。
評価点:73点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
米国血統由来の豊富なスタミナと、中山の急坂を苦にしないパワー
冬場の中山ダート1800mで後続に脚を使わせる力強い押し切り勝ち
⚠️ マイナス材料
瞬発力勝負になった際の対応力と、軽いダート場でのスピード上限
ワンペースなきらいがあり、直線で一気に突き放すようなキレ脚があるわけではない。上級条件でペースが上がった際、前半から脚を使わされてどこまで踏ん張れるかが今後の課題になる。基本的には前々に取り付いて持ち前のスタミナで押し切る形がベスト。中山や阪神といった坂のあるダート中距離コースであれば、昇級戦でも持ち味を発揮しやすい。