| 生年月日 | 2024-03-05 |
|---|---|
| 厩舎 | 森一誠 (美浦) |
| 生産者 | 社台ファーム |
スコア推移
父ロードカナロアに母プールヴィルという、短距離からマイルで輝いた実績馬同士の配合。母プールヴィルはフィリーズレビューを制したスピード馬で、その母ケンホープも仏G1ピストルズ賞2着など欧州のトップ戦線で活躍した。母父Le Havreが入ることで欧州的な底力が補強されつつも、ロードカナロアの素軽さと鋭い決め手が前面に出ている。
牝系を遡っても早い時期から動けるスピード性能が担保されており、仕上がりの早さとマイル適性の高さは折り紙付き。2歳戦の早い段階からポテンシャルを発揮できる血統構成といえる。
勝ちタイム:1:38.5
上がり3ハロン:33.4秒
勝ちタイム1分38秒5はマイル戦としてはかなり遅い部類に入るが、ラストの上がり3ハロンは33.4秒をマークした。スローペースの決め手比べとなった中で、しっかりと上位の脚を使ってきっちり前を捉え切っている。レース前に森一調教師が「小柄ながらフットワークが大きい」とコメントしていた通り、馬体重428kgという数字以上の伸びやかな走りが印象的だった。
スローペースに恵まれた面はあるものの、血統通りの素軽さと上がり33.4秒の決め手を示した点は評価できる。
評価点:81点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
母プールヴィルから受け継いだ素軽さと、瞬発力勝負に対応できる鋭い決め手。
428kgと小柄な体を大きく見せるフットワークの良さ。
⚠️ マイナス材料
勝ちタイム1分38秒5は全体的に遅く、流れたペースでの時計勝負に対応できるかは未知数。
馬体が428kgと小さいため、今後の馬体重の維持や成長が課題。
今回は前が壁にならないスムーズな競馬で決め手を発揮できたが、ペースが上がった際や他馬と接触するような厳しい展開でどこまで踏ん張れるかが次の焦点になる。馬格が控えめなだけに、次走に向けて馬体重を減らさずに状態をキープできるかがポイントだ。
評価点:81点 / 100点