| 生年月日 | 2024-03-21 |
|---|---|
| 厩舎 | 武井亮 (美浦) |
| 生産者 | 宮内牧場 |
スコア推移
父はロードカナロア産駒のサートゥルナーリア、母父には北米でリーディングサイアーを走るInto Mischiefが入る配合。母ミスチヴァスミスティの血統背景を見ても、北米特有の圧倒的な持続力と仕上がりの早さが目立つ構成だ。芝1200mという条件で初戦からスピードを発揮できたのは、この母系の短距離適性と父譲りの瞬発力が噛み合った結果といえる。血統通りの勝負強さを初戦から見せてくれた。
勝ちタイム:1:09.4
上がり3ハロン:34.9秒
勝ち時計の1分9秒4、上がり34.9秒という数字自体は、現在の馬場状態を考慮すると特別目立つものではない。ただ、レース前に武井調教師が「ゲートが速くない」と口にし前日練習まで施していた経緯を思えば、実戦でしっかり流れに乗れた点は高く評価できる。調教段階で見せていた能力の高さそのままに押し切った形だ。
馬体重460kgという数値も初戦として太め感のない絶妙な仕上がりだった。道中のポジション取りやレース運びの素直さを見る限り、実戦に行ってからの賢さを持っている。
血統通りのスピードと陣営の修正に応えた実戦センスは評価できるが、上位クラスで戦うには時計の詰める余地が必要になる。
評価点:80点 / 100点
【展望とチェックポイント】
✅ プラス材料
母父Into Mischief由来の仕上がりの早さと、芝1200mに即座に対応するスピード感。
陣営が危惧していたゲート難を前日の練習で実戦までに修正してみせた学習能力。
⚠️ 減点ポイント
走破時計・上がりタイムともに新馬戦の平均的な水準に留まっており、昇級後のペースアップへの対応が課題。
次走で同距離の1200m戦にコマを進めた際、前半のラップが引き締まった流れでどれだけ脚脚を残せるかが焦点になる。距離を伸ばすよりは、まずは短距離路線でタイムの短縮に対応できるかを確かめたい。
評価点:73点 / 100点