| 生年月日 | 2024-04-09 |
|---|---|
| 厩舎 | 田中博康 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
勝ちタイム:1:50.0
上がり3ハロン:37.5秒
中山ダート1800mの2歳未勝利戦で記録した1分50秒0というタイムは、この時期の2歳戦としては極めて優秀だ。通常、同条件の未勝利戦であれば1分54秒から55秒台での決着も多い中で、古馬の1勝クラスや2勝クラスに勝るとも劣らない時計を叩き出した。上がり3ハロンも37.5秒でまとめており、前半から淀みのない流れを前目で追走しながら最後まで脚色を鈍らせずに押し切っている。482kgの馬体を活かした力強い走りで、完全な力違いを示した内容だった。
父ホットロッドチャーリーは米G1ペンシルベニアダービーの勝ち馬で、母父ShacklefordもプリークネスSを制している。北米のダート戦線で実績を残した血脈が濃縮された配合であり、中山の急坂を力強く駆け上がった走りは血統構成のイメージ通りだ。
勝ち時計の裏付けが明確で、上のクラスへ上がってもそのまま通用する下地を見せた。
評価点:88点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
2歳未勝利クラスとしては突出した1分50秒0の走破タイム
速いペースを踏み込みながら上がり37.5秒でまとめた持続力
父ホットロッドチャーリー譲りの豊富なスタミナとパワー
⚠️ マイナス材料
破格の時計を叩き出したことによる次走への反動懸念
破格の走破時計を叩き出した事実が何よりの強調材料になる。482kgと馬体もしっかりしており、前々で立ち回って自らペースを作れる強みがあるため、クラスが上がってもレースを組み立てやすい。タフな馬場や速い流れになっても軸がブレない走りを見せており、1勝クラス突破はもちろん、ダートのオープン戦線や重賞競走へ駒を進めても即戦力として期待が膨らむ。