| 生年月日 | 2024-02-08 |
|---|---|
| 厩舎 | 小野次郎 (美浦) |
| 生産者 | 村上欽哉牧場 |
父は芝の中長距離でスピードを発揮したリーチザクラウン、母父にはダートの強豪カジノドライヴを迎えた組み合わせ。母系がダート色の強い血統構成のため芝での切れ味勝負になると分が悪そうに思えたが、父系のスペシャルウィーク由来のしなやかさが上手く表に出ている。力強さとスタミナが同居した面白い血統背景だ。
勝ちタイム:2:03.6
上がり3ハロン:35.7秒
2歳未勝利の芝2000mで勝ちタイム2:03.6、上がり35.7秒という数字自体は、この時期の未勝利戦として標準的な部類に入る。抜けた上がり時計を使ったわけではないが、6番人気の評価を覆して長丁場を走り切った走破内容は評価したい。直線での脚色も最後まで衰えず、自身のスタミナをきっちり使い切るレースができていた。
時計面の強調材料は少ないものの、2歳秋の段階で芝2000mを走り切る体力を証明した価値のある一戦だった。
評価点:68点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
2歳早期の段階で芝2000mを走り切るスタミナと、道中を安定して運べる折り合いの良さ
母父カジノドライヴの力強さを引き継ぎ、タフなコース設定にも負けないパワーを備えている点
⚠️ 気になる点
決着タイム2:03.6、上がり35.7秒ともに平凡で、昇級後の厳しいペースや速い上がりの競馬への対応には懸念が残る点
タフな距離を克服した実績は強みになる一方で、上のクラスに入ると前半からのレース展開が格段に速くなる。追走に苦しむ可能性もあるため、パンパンの良馬場よりは、少し時計のかかる荒れた馬場や消耗戦の展開で真価を発揮するタイプだ。