| 生年月日 | 2024-03-14 |
|---|---|
| 厩舎 | 小野次郎 (美浦) |
| 生産者 | エスティファーム |
スコア推移
父トーセンレーヴはディープインパクト×ビワハイジという良血で、近親にブエナビスタやジョワドヴィーヴルがいる超良血馬。そこにフェアリーSを制した母トーセンベニザクラを合わせ、母父にはダイワメジャーが入る。オーナーとエスティファームが手塩にかけてきた血統の集大成と言える構成だ。サンデーサイレンスの3×3という濃いインブリードを持ち、ディープ由来のしなやかさにダイワメジャーのパワーが程よく補強されている。
勝ちタイム:1:51.6
上がり3ハロン:37.0秒
走破タイム1分51秒6、上がり37秒0という数字自体は強調しづらいが、タフな札幌の洋芝コースでパワーとスタミナをしっかり示して押し切った。上がりを要する展開でバテずに粘り込めた点は評価できる。
血統の底力とタフな洋芝への適性を存分に発揮したレース内容だった。
評価点:81点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
ディープインパクトとビワハイジの血を引く血統背景と豊富なスタミナ
タフな洋芝やタフな展開でも消耗せず押し切れるパワー
⚠️ 気になる点
野芝の高速馬場で瞬発力勝負になった際の対応力
馬体重16kg増と馬体を増やしての出走であり、成長途上の中で結果を出した点は好感が持てる。今後は高速馬場の決め手勝負に対応できるかが鍵になる。時計のかかる馬場やタフなコース設定であれば、この血統らしい底力が引き続き活きてくる。
2番人気に押された札幌2歳Sは5着という結果に終わった。ただ、勝ちタイムと同じ1分51秒6で走破しており、着順ほど上位との差はない。前走からプラス16kgと馬体重を大幅に増やして臨んだ中で、重賞のタフな流れに食らいついた走りは見どころがあった。
馬体重を大きく増やしながら勝ち馬と同タイムで走り切った底力を評価し、点数をわずかに上方修正する。
評価点:76点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
前走比プラス16kgと太め残りの感がありながら、勝ち馬と同タイムの1分51秒6で走り切ったスタミナ。
タフな洋芝の札幌コースで、最後まで集中力を切らさず掲示板を確保した点。
⚠️ 課題・不安要素
上がり3ハロン37.0秒と要したように、勝負どころでの一瞬の切れ味に物足りなさが残る点。
大型化しての出走だったことを考えれば、重賞でこれだけの走りを見せたのは収穫と言える。ただし、最後の直線で他馬と同じ脚色になってしまったあたり、瞬発力勝負への課題は残る。次走で馬体が絞れてくれば立ち回りのスムーズさも増すはずで、時計の速い中央開催の馬場でどこまで脚を使えるかがポイントになる。