| 生年月日 | 2024-05-01 |
|---|---|
| 厩舎 | 鈴木孝志 (栗東) |
| 生産者 | 小河ファーム |
父フィレンツェファイアは米G1シャンペンステークスを制するなど、ダート短距離からマイル戦線で長くトップクラスに君臨した。その父系を辿るとスペイツタウンに行き着くため、仕上がりの早さとワンペースなスピードの持続力に長けている。ここに母父ゴールドアリュールが組み合わさった配合は、いかにも日本のダート競馬を意識した作りだ。パワーと力強さを兼ね備えており、牝馬ながら460kgの馬体を維持できている点も、この血統の良さが出ている部分だ。
勝ちタイム:1:25.9
上がり3ハロン:37.5秒
ダート1400mの勝ちタイム1分25秒9は、新馬戦としては十分合格点を出せる内容だ。道中は無理なく好位に取りつき、直線でも上がり3ハロン37.5秒をマークして後続の追撃を振り切った。5番人気という事前評価を覆す走りで、レースのセンスが非常に高い。立ち回りの上手さで勝負するタイプだけに、初戦として申し分のないレース運びだった。
血統通りのダート適性と、初戦から発揮されたレースセンスの高さが噛み合った一戦だった。
評価点:80点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
父フィレンツェファイア×母父ゴールドアリュールという、日本のダート戦線に合致した血統背景。
460kgの恵まれた馬体を活かし、好位から上がり37.5秒でまとめる隙のないレース運び。
⚠️ 気になる点
スムーズに好位の外目を確保できた展開だったため、包まれた際や砂を被ったときに対応できるかは未知数。
現状は立ち回りの巧みさと血統通りのダート適性で白星を掴み取った。適性距離は1400mから1600mあたりに収まりそうだ。昇級して相手が強化された際、揉まれる競馬になっても自分のリズムを崩さずに走れるかが、上のクラスで通用するかどうかの境目になる。