| 生年月日 | 2024-04-18 |
|---|---|
| 厩舎 | 加藤公太 (栗東) |
| 生産者 | 本間牧場 |
祖母スノースタイルといえば重賞常連だったスマートレイアーを出した名牝だが、本馬はそこに母父ゴールドアリュール、さらに父カリフォルニアクロームを重ねて完全に砂寄りへとシフトさせた構成だ。母父ゴールドアリュールゆえのパワー伝達は確実で、470kgの馬体にもその力強い骨格がしっかり反映されている。芝寄りの切れ味ではなく、ダートの1400〜1600mで力を発揮する土台が血統表から明確に読み取れる。
勝ちタイム:1:26.1
上がり3ハロン:39.6秒
勝ちタイム1分26秒1、上がり39秒6という数値自体は、未勝利クラスのダート1400mとして標準的な範囲に留まる。だが、6番人気という評価を覆して勝利を掴み取った内容は評価したい。上がり39秒6が示す通り、キレ味で差し切ったのではなく、前目から泥臭く脚を伸ばし続けるタフな立ち回りによるものだ。
血統通りのパワーと前で粘り込むタフさを見せ、順当に未勝利戦を脱出した。
評価点:78点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
母父ゴールドアリュール由来のパワーがあり、ダート戦への高い適性を実戦で証明した点
470kgと2歳牝馬としては十分な馬体があり、タフな展開にも耐えうる馬格を備えている点
⚠️ 気になる点
上がり39.6秒にとどまっており、上のクラスで速い時計や上がりが求められた際の対応力
1勝クラス以上に昇級すると、前半からより引き締まったペースで流れるケースが増える。今回の勝ち方を見る限り、急激な切れ勝負よりも持久力戦の方が向きそうだ。ダート1400mから1600mの範囲で、どこまで走破時計を詰めていけるかがクラス突破のカギになる。