| 生年月日 | 2024-03-13 |
|---|---|
| 厩舎 | 松下武士 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
勝ちタイム:1:34.4
上がり3ハロン:34.4秒
2歳未勝利戦で1分34秒4という勝ちタイムは、同開催の古馬レースと比較しても遜色ない破格の数字だ。走破時計と上がり3ハロンの双方が34.4秒で揃っており、道中淀みのないペースを前目で追走しながら、そのまま直線でも脚色を衰えさせずに押し切るタフさを見せた。466kgと牝馬としては恵まれた馬体で、追い出されてからのフォームにもブレがない。時計の裏付けがある分、レース内容としての価値は非常に高い。
父ブリックスアンドモルタルに母父キンシャサノキセキという組み合わせで、母系の奥には米G1で活躍したクイックリトルミスの名が眠る。仕上がりの早さとスピード性能に秀でた血統背景を持ち、ノーザンファーム生産馬らしい高い完成度と芝マイルへの適性が素直に表現されている。
破格の持ち時計をマークして勝ち上がった内容は、上のクラスに入っても即座に対応できるスピード性能を示している。
評価点:78点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
2歳この時期の未勝利戦で1分34秒4を記録した絶対的なスピード性能
466kgの馬格を活かし、前目で流れに乗って押し切る軸のぶれない立ち回り
父ブリックスアンドモルタル産駒の強みである持続力と完成度の高さ
⚠️ 気になる点
スピードが出やすい馬場状態に恵まれた側面もあり、タフな荒れ馬場や重馬場になった際の適性は未知数
1分34秒4という走破時計は、阪神ジュベナイルフィリーズやアルテミスステークスといった高速決着になりやすい牝馬マイル重賞の展開にそのまま対応できる強力な武器になる。ワンペースな流れを押し切った形だけに、次走で道中のペース変化や直線での急坂があるコースへ替わった際、瞬時に反応できるかが次の課題になる。