| 生年月日 | 2024-04-15 |
|---|---|
| 厩舎 | 松下武士 (栗東) |
| 生産者 | 吉野政敏 |
スコア推移
父ジャンダルムはスプリンターズSの覇者で、その母には高松宮記念とスプリンターズSを制した名牝ビリーヴが座る。まさに日本屈指のスプリント血統だ。母父Super Saverは仕上がりの早さとスピードを伝えるアメリカ血統で、母系の奥には英G1馬インターリムの姿もある。全体的に短距離への適性と早い時期からの完成度がはっきりと表れた配合で、芝1200mで勝ち上がったのも血統図を見れば当然の流れと言える。
勝ちタイム:1:10.8
上がり3ハロン:36.2秒
勝ちタイム1:10.8、上がり36.2秒という数字自体は、2歳未勝利の芝1200m戦としてはごく標準的な部類にとどまる。時計面での大きな強調はできないものの、馬体重460kgと仕上がりの良さを見せ、1番人気の支持通りに前目で立ち回って押し切ったレース内容は悪くない。
血統由来の短距離適性とセンスの良さは確かだが、上のクラスで求められる時計勝負への対応力が次の鍵になる。
評価点:78点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
父ジャンダルム・祖母ビリーヴ譲りの明確なスプリント適性と完成度の高さ
初戦の経験を活かし、前目で流れに乗ってきっちり勝ち切る素直なレースセンス
⚠️ マイナス材料
走破タイム1:10.8、上がり36.2秒ともに目立つ数字ではなく、昇級後の高速決着への対応力に不安を残す
クラスが上がれば前半の3ハロンからペースが上がり、1分9秒台前半や1分8秒台の決着に対応する必要が出てくる。今回のレース内容ではまだ力関係の比較が難しいものの、血統的な背景を考えればハイペースに揉まれて味が出るタイプに育つ可能性もある。距離は1200m前後に絞って使っていくのがベストで、あとはどこまで時計を詰められるかが今後の前進のカギを握る。
評価点:77点 / 100点