| 生年月日 | 2024-02-20 |
|---|---|
| 厩舎 | 四位洋文 (栗東) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
母はダート交流重賞のクイーン賞を制したレッドクラウディア。そこに父ディスクリートキャットを組み合わせた本馬は、配合通りダート戦線で真価を発揮する血統構造になっている。母父アグネスタキオン由来のしなやかさにストームキャット系のパワーが加わり、ダートに必要な力強さが前面に出た。ノーザンファーム生産のダート血統として筋が通っており、適性の高さは疑いようがない。
勝ちタイム:1:13.6
上がり3ハロン:37.9秒
未勝利戦の勝ち時計1分13秒6、上がり37秒9という数字自体は、未勝利クラスとして平均的な水準にとどまる。時計面での強烈な押しは感じられず、数字上は順当な勝ち上がりと言える内容にとどまった。
特筆すべきはプラス16kgと大幅に馬体重を増やして出走してきた点だ。484kgまで絞れた馬体は太め残りという印象を与えず、前走からの成長分としてしっかり筋肉量が増している。力強い馬格を手に入れたことで、ダートのキックバックやタフな馬場状態への対応力が増した。
血統通りのダート適性を見せ、馬体重の増加をパワーアップに繋げて未勝利戦を脱出した。
評価点:80点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
母レッドクラウディア譲りの豊かなダート適性とパワフルな走法
プラス16kgの馬体重増を力強さに変えて勝ち切ったフィジカルの成長力
⚠️ 課題・不安要素
1分13秒6の走破タイムは強調できず、昇級後の時計勝負になった際の対応に疑問が残る
今回の1200mで勝利を挙げたが、血統的なバックボーンを考えればベストの距離は1400mから1600m付近にある。1勝クラスのスプリント戦で揉まれると追走スピードに苦しむ展開が想定されるため、距離を延ばして好位から押し切る形を確立できるかが今後の鍵になる。