| 生年月日 | 2024-03-11 |
|---|---|
| 厩舎 | 柴田卓 (栗東) |
| 生産者 | 社台ファーム |
スコア推移
母カレンモエ、祖母カレンチャンというスプリンターファンなら思わず血圧が上がる超良血の母系。母父ロードカナロアまで入っていて、スプリント戦に必要なスピードの絶対値は血統図から溢れ出ている。父サングレーザーはマイル前後で強烈な切れ味を見せたディープインパクト産駒だが、この母系が強く出たことで距離適性は完全に1200m〜1400m寄りにシフトしている印象だ。短距離路線で一時代を築いた「カレン」の血脈をしっかり受け継いでおり、社台ファームの良血馬らしい素直なスピード性能を感じさせる。
勝ちタイム:1:08.6
上がり3ハロン:35.8秒
2歳未勝利の1200mで1分8秒6は、この時期の芝としては十分に合格点を与えられる数字。上がりの35.8秒自体は目立って速いわけではないものの、前々で流れに乗ってそのまま押し切る王道の競馬で後続を封じた。馬体重を10kg減らしての448kgだったが、動きに重苦しさがなく仕上がりの早さを見せつけたレース内容と言える。 母系の血を考えると、ここからの成長に伴ってさらに前傾姿勢の力強い走りへ変わってきそうだ。まずは一勝目をあっさり決めたことで、今後のローテーションにも余裕が生まれる。
良血の名に恥じない素直なスピードを見せ、力通りに未勝利戦を勝ち上がった。
評価点:80点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
カレンチャン、ロードカナロア、サングレーザーが凝縮されたスプリント向きの血統背景
2歳未勝利で1分8秒6の走破時計を出し、前目でレースを運んで押し切れる競走センス
⚠️ マイナス材料
馬体重が10kg減って448kgまで落ちており、上のクラスで揉まれた際の馬体維持とパワー不足が少し懸念される
昇級して相手が強くなると、前半の追走ペースが一段と厳しくなる。祖母カレンチャンのようにキャリアを重ねながら馬体がふっくらしてパワーがついてくれば、1200mのオープンや重賞戦線でも前々で粘り込むスタイルを確立していくだろう。
新潟芝1400mで行われたダリア賞に3番人気で挑んだカレンハウですが、見事3着に健闘してくれました!
馬体重をプラス4kgと増やして成長を感じさせるシルエットで登場し、道中はしっかり折り合いをつけて追走していましたね。
勝ちタイムからは0.5秒離されたものの、直線では上がり3ハロン34.2秒の脚を伸ばしており、オープンクラスのスピード感にもしっかり対応できるところを示してくれましたよ。
これまでの実績も踏まえて、あらためて100点満点で採点してみましょう!
評価点:81点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
加点ポイント
オープン特別のペースの中でもバテずに最後まで伸び、上がり3ハロン34.2秒の脚を使えた点。
馬体重を増量しながら出走し、馬体の成長と順調な育成過程が確認できた点。
減点ポイント
勝ち馬に0.5秒差をつけられており、勝負どころでの瞬発力と決め手にはもう少し磨きが必要な点。
父サングレーザー、母カレンモエという血統らしく、スピードと立ち回りの上手さが光る魅力的な一頭ですね!
今回は勝ち馬の切れ味に屈する形となりましたが、1400mの距離でオープンクラスの激しい流れを経験できたのは大きな収穫です。
レース慣れとともに道中のポジション取りや仕掛けの反応が良くなっていけば、次走以降も同世代の特別戦や重賞で上位争いに加わってくれると期待していますよ!