| 生年月日 | 2024-04-01 |
|---|---|
| 厩舎 | 柄崎将寿 (美浦) |
| 生産者 | グランド牧場 |
勝ちタイム:1:09.0
上がり3ハロン:36.5秒
夏の福島ダート1150mというコースで、勝ちタイム1分9秒0、上がり3ハロン36.5秒をマークした。2歳新馬戦の段階でこの条件を1分9秒0で走り切るのは、明確に時計が出ている証拠だ。スピードで押し切るだけでなく、最後まで脚色を乱さずに上がり36秒台半ばでまとめ切った内容は数値以上の価値がある。レース前に関係者から「良化は先で緩さがある」とのコメントが出ていたが、その状態であっさりこれだけの時計を出されたら上のクラスでも目を引く。
父シャンハイボビーに母父サウスヴィグラス、生産はグランド牧場という、ダートスプリントで稼ぐための仕掛けが満載の血統構成。仕上がりの早さとパワー、そして前々で粘り込むスピードは完全に血統通りの表現と言える。
502kgという大型馬であり、陣営の言葉通り身のこなしにまだ余裕を残している。使われた上積みで体が絞れてくれば、フォームのブレも収まってくるはずだ。
緩さを残した馬体でありながら、初戦から時計・内容ともに文句のない勝ちっぷりを見せた。
評価点:78点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
2歳新馬戦の福島ダ1150mで1分9秒0の走破時計と上がり36.5秒を叩き出したスピード
父シャンハイボビー×母父サウスヴィグラスがもたらす明確なダート短距離適性
502kgの恵まれた馬格を持ち、使い込まれて体が締まった際の伸びしろが大きい点
⚠️ 課題・不安要素
スプリント適性が高すぎる反面、1400m以上に距離が延びた際の折り合いとスタミナ
次は中山ダート1200mや東京ダート1400mなどのダート短距離戦が主戦場になる。初戦で見せた追走力と粘り強さがあれば、昇級して一勝クラスに入ってもハナや好位を奪い合えるはずだ。課題を挙げるとすれば、多頭数で砂を被った際のメンタル面と距離の融通性だが、まずは1200m以下なら即通用するスピードを備えている。