| 生年月日 | 2024-02-04 |
|---|---|
| 厩舎 | 小島茂之 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
祖母アゲヒバリから繋がるこの牝系は、トゥザグローリーやトゥザワールドなど重賞勝ち馬を多数輩出してきた超一流の血筋だ。母父にシンボリクリスエスを抱え、そこにダートで圧倒的な存在感を示すナダルを配した。血統表全体からパワーと粘り強さが強烈に漂う構成になっている。550kgという恵まれた魚格も伊達ではなく、父のパワフルさと母系の底力が綺麗に噛み合った。”砂の王道”を歩めるだけの血統的スケールは間違いなく備えている。
勝ちタイム:1:46.5
上がり3ハロン:39.2秒
ダート1700mで1分46秒5の走破時計は、同条件の未勝利戦としては十分に優秀な部類に入る。上がり39.2秒という数字だけ見ると目立たないが、馬場状態や前目での立ち回りを考慮すれば力強さは伝わってくる。
550kgという巨体でありながら、レース運び自体に重苦しさは感じられなかった。大型馬だけに使われたことによる上積みは大きそうで、叩かれた次走でさらに動けても驚けない。
巨体から繰り出される推進力とスケールの大きい血統背景が噛み合った、ダートでの適性が非常に高いレース内容だった。
評価点:84点 / 100点
【この先の見通し】
✅ 加点ポイント
アゲヒバリ牝系にナダルを重ねた、パワーと底力に秀でた血統構成
550kgの馬格を活かし、未勝利戦で1分46秒5の好時計をマークした押し切り勝ち
⚠️ 課題・不安要素
超大型馬ゆえに、急激なペースチェンジへの対応や脚元の負担には注意が残る
昇級してペースが引き締まった際に、この巨体でスッと対応できるかが次のポイントになる。もっとも、上がりがかかるタフな消耗戦になればなるほど、この血統と馬格は強烈な武器になる。力の要るダートコースなら1勝クラスでも即通用する下地はある。