| 生年月日 | 2024-02-15 |
|---|---|
| 厩舎 | 尾形和幸 (美浦) |
| 生産者 | 槇本牧場 |
父ステルヴィオはロードカナロア産駒としてマイルCSを制した実力馬で、本馬はその初年度産駒にあたる。母父ヨハネスブルグは仕上がりの早さとスプリント〜マイル色の強いスピードを伝える血統だ。480kgという牝馬にしては恵まれた馬体も含め、芝の短距離〜1400m付近で素軽さを活かすスピード型としての裏付けがしっかりしている。
勝ちタイム:1:22.2
上がり3ハロン:34.8秒
勝ちタイム1分22秒2、上がり3F34.8秒という数字自体は特別目立つものではない。ただ、好位でスムーズに流れに乗り、そのまま押し切ったレース運びには好感が持てる。レース前に陣営が語っていた「手先の軽さと気性の素直さ」が、そのまま実戦での立ち回りの上手さに繋がった格好だ。
新種牡馬の父に初勝利をもたらす見事な内容だったが、上のクラスで揉まれた際の時計短縮が次の課題になる。
評価点:78点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
父ステルヴィオ×母父ヨハネスブルグの狙い通り、1400mの追走に苦しまないスピードを見せた点
480kgのしっかりした馬体を持ち、初戦から折り合いを欠かずに運べた実戦向きの気性
⚠️ マイナス材料
勝ちタイム1分22秒2、上がり34.8秒の数字は標準的で、昇級後のペース上がりにどこまで対応できるか疑問が残る
5番人気の評価を覆して勝利したものの、走破時計や上がりの脚を見ると、現時点では上のクラスに入った際の絶対的な決め手不足が懸念される。マイルへの距離延長よりは、1200〜1400mの短距離路線で先行力を活かす競馬が合いそうだ。次走で前半のラップが引き締まった時に、好位をキープしてどこまで踏ん張れるかが試される。