| 生年月日 | 2024-05-24 |
|---|---|
| 厩舎 | 伊藤圭三 (美浦) |
| 生産者 | ダーレー・ジャパン・ファーム |
スコア推移
父Blue Pointに母父Kodiacという、欧州のスプリント路線で猛威を振るう血統をそのまま持ってきたような組み合わせ。父はキングズスタンドステークス連覇などG1を4勝した短距離界の絶対王者だし、母父Kodiacも仕上がりの早さとスピードの絶対量に定評がある。ダーレーらしい「芝1200mで勝つための血統」と言っていい。父父Shamardalのパワーも色濃く出ていそうで、洋芝やタフな展開になっても苦にしない底力も秘めている。
勝ちタイム:1:09.3
上がり3ハロン:34.6秒
2歳新馬戦の芝1200mで1分9秒3という時計は文句なしに速い。前半から淀みないスピード勝負になったはずだが、追走に苦しむどころか最後も上がり34.6秒でしっかりまとめた。490kgの恵まれた馬格を活かしたパワフルな走りで、時計の出やすい馬場だったとしても評価できる。単に早い完成度だけで勝ったのではなく、根本的な絶対スピードの違いを見せつけた格好だ。
490kgという大型馬でありながら、初戦から素直にスピードに乗れた点も評価したい。1200mのスピード勝負において、馬体重を含めたこのフィジカルの強さは今後の大きな武器になる。
血統通りのスプリント適性を初戦から存分に発揮し、時計的にも即戦力級のパフォーマンスを見せた。
評価点:92点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
父Blue Point×母父Kodiacという狙い通りのスプリント特化血統
新馬戦の芝1200mで1:09.3、上がり34.6秒をマークした高い絶対スピード
490kgの恵まれた馬格と、スピード勝負に対応できるフィジカルの高さ
⚠️ マイナス材料
血統構成から見て距離の融通は効きづらく、1400mやマイルへの延長では折り合いが課題になる懸念あり
1200mに特化している分、スプリント路線を進む限りはかなり計算が立つ。2歳重賞やオープン特別の短距離戦なら、この時期としては完成度・スピードともに頭一つ抜けた存在になる。マイルへの挑戦はリスクがあるものの、1200mの範囲であれば連勝を伸ばしていける内容だ。
洋芝の札幌1500mで行われたクローバー賞ですが、単勝1番人気に支持されたフレイコンは惜しくも2着という結果でした!勝ちタイムからわずか0.1秒差の1分29秒4で走り抜けており、上がり3ハロンも35秒3としっかりと脚を伸ばしています。勝ち馬と比べても決して力負けという内容ではなく、レース展開や立ち回りのわずかな差が出た印象ですね。
これまでの実績も踏まえて、あらためて100点満点で採点してみましょう!
評価点:91点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
加点ポイント
初めての洋芝と1500mへの距離延長にもしっかり対応し、上がりの脚を使って崩れずに走り切った点。
490kgの恵まれた馬体をキープしており、タフな馬場でも力負けしないパワーを示せた点。
減点ポイント
1番人気として期待を集めた中で、勝ち馬を捉えきれなかった勝負強さの課題。
今回は惜しくも勝ち星を逃してしまいましたが、収穫の多い一戦だったと言えますね!馬体重をしっかり維持して洋芝の適性も見せてくれましたし、父Blue Point譲りのパワーとスピードの素質は本物です。距離の融通が利くことも分かったので、今後のレース選択の幅が大きく広がったのではないでしょうか。次走こそは力強い走りで勝利をつかみ取り、重賞舞台へと羽ばたいてくれることを期待しましょう!