札幌11R札幌2歳S1800m

コスモハナミズキ

84
人気3番人気馬体重424kg(+2)タイム1:51.3(37.3)

ウインブライト
ココ
父父ステイゴールド
父母サマーエタニティ
母父ロージズインメイ
母母シルバーベル
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
アドマイヤコジーン
オールフォーゲラン
Devil His Due
Tell a Secret
Red Ransom
ノベンバーサンライズ
生年月日2024-02-21
厩舎菊川正達 (美浦)
生産者ビッグレッドファーム
76優勝2歳未勝利
783着コスモス賞
842着札幌2歳S

🧬 血統評価:BRFの血が凝縮された小回り・洋芝特化型

父ウインブライトに母父ロージズインメイ、父母サマーエタニティという、まさにビッグレッドファームの王道と言える血統構成。ウインブライト自身が香港カップや中山記念を制したように、小回りコースやタフな馬場状態で見せる粘り強さと機動力が最大の強みだ。母系にもスタミナ豊富な血が通っており、軽い芝での瞬発力勝負というよりは、タフな洋芝や上がりの掛かる消耗戦で本領を発揮する血統背景を持っている。

⏱ タイム&レース内容:タフな洋芝で際立った持久力

勝ちタイム:1:51.3
上がり3ハロン:37.3秒

洋芝の札幌1800mで勝ちタイム1:51.3、上がり3ハロン37.3秒という時計が物語る通り、立ち回りと粘り強さが試される消耗戦だった。瞬発力で一気に突き放すような派手さはないものの、前が苦しくなる展開の中で最後までバテずに脚を伸ばし続けた内容は、このコース設定に噛み合っていた。

馬体重424kgと牝馬としても小柄な部類だが、タフな馬場を苦にせず走り切った根性は評価できる。体が小さいだけに、今後の馬体維持や輸送による減量が鍵になる。

🐎 新馬の評価

洋芝の1800mというタフな設定において、血統通りの持久力と立ち回りの上手さを存分に発揮した勝ちっぷりだった。

評価点:76点 / 100点

【今後に向けて】

✅ 評価できる点

  • 父ウインブライト譲りの小回り適性と、タフな馬場でもバテない持久力

  • 上がり37.3秒の消耗戦でも最後までのびやかに脚を伸ばした勝負根性

⚠️ 気になる点

  • 馬体重424kgと小柄で、今後の馬体維持や力勝負での馬格不足

  • 上がりの速いコースに替わった際の瞬発力勝負への対応力

東京や阪神の綺麗な馬場で上がり33秒台を求められるようなレースだと、キレ負けする可能性が高い。ただ、中山や福島、あるいは荒れた馬場状態の洋芝コースなら、この馬のしぶとさが存分に活きる。自分の得意な土俵がはっきりしているだけに、出走する条件さえ見極めれば上のクラスでもしぶとく掲示板を確保できるタイプだ。

📈 追加実績:札幌2歳S 3着

勝ち馬と同時計の1分51秒3で走り抜き、重賞の厳しい流れの中でも十分に戦える力を証明した。上がり3ハロン37.3秒が示す通りの消耗戦となったが、父ウインブライトから受け継いだ洋芝適性と粘り強さで最後まで喰らいついている。424kgと小柄な馬体ながら、パワーを要する馬場でしぶとさを発揮した価値ある3着だった。

📊 通算成績から見る再評価

タフな洋芝重賞で勝ち馬と差のない競馬を見せたことで、荒れた馬場やタフな展開への高い適性が明確になった。

評価点:84点 / 100点

【この先の見通し】

✅ 加点ポイント

  • 洋芝1800mの重賞において、勝ちタイムと同時計の3着に粘り込む底力を示した点。

  • 上がりが37.3秒かかるタフな消耗戦でも最後まで脚色が鈍らず、優れたスタミナと勝負根性を見せた点。

⚠️ 課題・不安要素

  • 424kgという小柄な馬体重のため、今後の長距離輸送や連続開催での馬体維持がカギになる点。

時計の掛かる馬場や小回りコースでの適性は非常に高い一方、パンパンの良馬場で速い上がりが求められる展開になった際、瞬発力勝負で後手に回らないかが次の課題になる。