| 生年月日 | 2024-04-01 |
|---|---|
| 厩舎 | 田中剛 (美浦) |
| 生産者 | さとう |
勝ちタイム:1:36.6
上がり3ハロン:33.5秒
単勝11番人気という事前評価を完全に覆す見事な差し切り勝ち。勝ちタイム1分36秒6自体は落ち着いたペースの新馬戦として平均的な部類だが、直線で繰り出した上がり3ハロン33.5秒の脚が際立っていた。追われてからの反応が速く、一気に前を飲み込んだレース内容は数字以上のインパクトがある。
父サトノアラジンの持つマイル向きの斬れる脚と、母父エピファネイアのパワーがバランスよく反映された配合。牝系にゴールドアシュレイを持ち、使い込みながら芯が通っていきそうな血筋だ。
当日は馬体重462kgと牝馬にしてはしっかりとした馬格で登場。太め感もなく、初戦から体を大きく使えていた点も好印象を残した。展開の助けがあったとはいえ、11番人気のノーマークから勝負どころで自ら動いて勝ち切る勝負強さがある。
11番人気の低評価を跳ね返し、上がり33.5秒の鋭い脚で仕留めた走りは高く評価したい。
評価点:76点 / 100点
【今後に向けて】
✅ 評価できる点
上がり3ハロン33.5秒を記録した瞬発力の高さ
462kgと2歳牝馬として十分な馬格と仕上がりの良さ
⚠️ 気になる点
スローペースに恵まれた面があり、1分36秒6の走破時計自体は強調しづらい
前半が落ち着いた展開だったため、今回の1分36秒6という勝ち時計そのものは平凡だ。昇級して追走ペースが厳しくなった際、今回と同じように後方から上がり33秒台前半の脚を使えるかが鍵になる。馬格がしっかりしているだけに、タフな馬場や急坂コースに変わっても苦にせず対応できそうだ。