| 生年月日 | 2024-02-22 |
|---|---|
| 厩舎 | 矢嶋大樹 (美浦) |
| 生産者 | ノーザンファーム |
勝ちタイム:1:36.7
上がり3ハロン:32.9秒
勝ちタイムの1分36秒7自体は開催馬場を考えると標準的な部類だが、ラスト3ハロンで叩き出した32.9秒の上がり時計は極めて優秀。スローペースの展開に恵まれた面はあるものの、最後の直線で一気に加速して前を捉え切った脚力は目を見張るものがある。残り200mを切ってからの伸び脚が際立っており、速い上がりが求められる馬場状態での瞬発力勝負において大きな強みを発揮した。
父ミスターメロディは高松宮記念を勝ったスピードタイプだが、母父にハービンジャーが入ることで距離適性に幅が出ている。芝1600mを初戦からこなせたのはこの母系の影響が小さくない。マイル前後で瞬発力を活かす形がベストと言える。
当日は5番人気と伏兵扱いだったが、460kgと仕上がりの良い馬体でパドックから気合の乗りが目立っていた。フットワークの軽快さがそのまま直線のキレ味に結びついた格好だ。
全体時計の詰める余地を残すものの、直線で見せた32.9秒の切れ味はクラスが上がっても通用するレベルにある。
評価点:78点 / 100点
【今後の見通しと注目ポイント】
✅ 光った点
新馬戦の段階で上がり3ハロン32.9秒を繰り出せる爆発的な瞬発力
直線で前が開いてからの反応の早さと一脚の鋭さ
⚠️ マイナス材料
勝ちタイム1分36秒7と緩い流れのレースだったため、締まったペースでの追走力はまだ未知数
新潟や東京といった直線の長いコースの芝1600m〜1800mが絶好の条件。次走で前半のラップが速くなった際に、中団あたりで脚を溜めて同じような切れ味を使えるかが昇級初戦のカギになる。